《あらすじ》
トンマンと王妃の密会場所に現れたチョンミョン。
トンマンのことを止めようとするのだが、彼女の決心は変わらない。
チョンミョンは、心を決めた。
「母上、トンマンは女なのです。わかりませんか?娘です。
母上の娘です。そしてわたしの妹。生まれてすぐ引き離された双子の妹なのです!」
あまりのことに、トンマンはにわかには信じられない。
「王女様は、わたしを懲らしめようと思ってそんなことを……」
しかしチョンミョンも譲らない。
真実は、明かされてしまったのだ。
再会に泣く母の手を振り切って行ってしまうトンマン。
ユシンは、王妃の頼みをきいて、トンマンの後を追った。
事実を受け入れられず、怒りに震えるトンマン。
ユシンは、すべて本当のことだと、トンマンに告げるしかなかった。
トンマンは、自分が捨てられた理由を知った。
あの日、自分を捨てた陛下は、今も同じに、自分を殺そうとしている。
「鶏林なんかに来なきゃよかった。おじさんとローマに行けばよかった」
宿舎を出て行こうとするトンマンを、怒鳴りつけるユシン。
郎徒の面々を寝所から追い出し、トンマンをとめる。
「僕はここにいてはいけない人間なんだ。必死に生き抜いて、ここへ来たのに。
未練がましくここに居続けるのはイヤです」
ユシンは、トンマンをひし、と抱きしめた。
「行くな。無理に行くなら閉じ込めなければならなくなる。行くな」
ユシンは、トンマンを、自分の修練の場に連れて行った。
「ここで心を無にしているんだ」
岩山にトンマンをひとり残し、そっとその場を離れたユシンは、
大きな泣き声を耳にする。
トンマンが、泣いている……。
ユシンはただ、彼女を見守ってやるしかなかった。
王妃は、陛下にこの事実をしらせることができない。
彼は父親で、しかも、一国の王だから。
チョンミョンはソファが生きていることを知り、
あの夜の神殿で出会った女性だと思い出す。
おそらくチルスクが、連れてきたのだ。
とにかくトンマンを、保護してやらなければ……。
トンマンは岩の上で、ただ座っている。
ユシンはその姿を見つめていた。
チョンミョンは、トンマンを心配そうに見やりながら、
ユシンに礼を言う。
「お前がいなければ、耐えられなかった。
ずっとわたしの側にいておくれ」
ソルォンは、大化殿に忍び込んだ賊を引き続き調べ、
それがチュクパンだと気付いた。
チュクパンは拉致され、拷問を受け、すべてを話してしまう。
「上書を置いてこいと言われたんです、トンマンに」
まさか郎徒の仕業とは信じられぬソルォンは、チュクパンの首をはねようとするが、
すんでのところでウルチェに踏み込まれ、取り調べを中止するしかなかった。
ウルチェもチュクパンの告白を聞き、
ソヨプ刀の持ち主がトンマンだったことに衝撃を受ける。
とにかくトンマンを連れてこなくては。
チョンミョンは、トンマンに話をしに来るが、ぼんやりして、元気がない。
まるで抜け殻のようになってしまったトンマン。
自分の出生の秘密を知って、泣いてばかりだ。
「こんなの変だ。自分じゃないみたい。
砂漠に戻ります。砂漠では、涙もすぐに乾くから。
ここには来るべきではなかった。
わたしはここにいてはいけない人間なんでしょう?
姉妹にはなれないし、力にもなれない」
トンマンは、心を決めた。
チョンミョンはうろたえて、ユシンに助けを求める。
「お願いよ、トンマンを説得して。
あの子に恩を返したい。あの子がいないと、ミシルと戦う気力なんて……」
しかし、ユシンはうんと言わない。
自分たちは、彼女の望むものを与えてやれない。
彼女の身分を回復してやることも出来ない。
ここにいては、トンマンはトンマンでいられない。
「ではどうしろというの!わたしのために、トンマンを説得して!」
泣き崩れる王女の肩に、迷いつつも、そっと手を添えるユシン。
「ミシルに負けたら砂漠に来てください。じゃ、さよなら」
行こうとするトンマンに、ユシンは訴える。
「お前にとって、龍華香徒はただの道具か?
チュクパンやコド、テプン、コクサフン、死んだシヨルはただの道具か?
いや、このキム・ユシンは、お前にとって何でもない存在か?答えろ!」
「いいえ、みんな大事な友達です。ユシン郎も……大切な人です」
「そうか、では本心を言おう。俺はお前に王女になどなって欲しくない。
いつまでも俺に叱られる龍華香徒のトンマンでいてほしい。頼む。
本来のお前を取り戻してはやれないが、これからのお前を作り直してやる」
「そんなことができますか」
「お前を失わずにすむなら、なんでもやる。
できないはずがない。真心で、お前に頼む」
ユシンの真剣な言葉に、心動かされるトンマン。
上書事件の犯人は、トンマン。
ミシルもウルチェも気がついた。
これ以上ミシル側に情報を渡せない。ソファを別の場所に移さなくては。
トンマンは、ユシンの説得を受け入れ、中岳山に行くことにした。
ユシンは、ウルチェ大等に呼ばれ、トンマンを助けるには、
自分以外の誰も信じるな、と告げられる。
実はウルチェは、密かにトンマンを捕まえようと考えていたのだ。
不審に思ったユシンは、トンマンを連れて馬を駆り、宮殿を後にする。
追いかけるアルチョンとイムジョン。
そして逃げる彼らを、チルスクが目撃していた。
治療のかいあって、目が見えていたチルスクは、トンマンに気付いた。
(あれはあの時の……!)
(つづく)
ふ~ん。ユシン郎、ふ~ん、そうなのか~。
なんか予告編では、
「お前にとって俺はなんなんだ!行くな!」
って感じで台詞がつなげてありましたけど、実際は別々のシーンでしたね。
暴れる子馬をむりやりふんじばった感じの抱擁シーン。
「カジマラ(行くな)」
定番といえば定番ですが、こんな力業はじめて見たわ。
んで、絶対郎徒のみんな、隙間から覗いてるでしょー!って思いました。
そんな場面見られて大丈夫なのか心配しちゃったよ。
ユシンはね-、トンマンの求めているものを与えてやれないなら、
彼女を自由に生きさせてやりたい、と思っているのね。
これはもう、究極の愛に近いね!
相手の幸せを考えたら、自分の側にいてほしいとか、思えないんだよね。
トンマンは自信があって、自尊心も強い。
でも、このまま鶏林にいたら、彼女のそういういいところはなくなっちゃう。
トンマンがトンマンでなくなっちゃうから、放してやるべきだ、と。
でも王女様はわがまま言うんだよね。
ユシンがトンマンに深い理解を示すのが、ちょっとイヤなんだね。
「わたしのためにトンマンをとめて!」って泣いちゃう。
王女様が、とてもつらい思いをしながら、
どっちかってーと情けないお父さんとお母さんを支えながら、
ひとりがんばっているのを知っているユシン。
こうなると、チョンミョンをほっとけないんだなー。
今回、ユシン郎がチョンミョンとトンマンの間でゆれゆれな感じがするのですが、
基本、大きな愛はトンマンにそそがれていると思う。
で、少年の頃、王女様を女神と崇拝した時の気持ちと、
けなげにがんばる彼女を支えてきた静かな友愛が、チョンミョンにむかっていると思う。
チョンミョンに頼まれちゃったし、
そもそもトンマンを手放したくないのは自分も一緒だし、
ユシン郎はトンマンを説得しちゃうんですよねー、これが。
わたしだったら全部放り出して、トンマンと一緒に砂漠に冒険しにいきたいけどな。
「ミシルに負けたら砂漠に来てください」って、
トンマンだってユシンのこと、好きなんでしょー、やっぱり。
王女になんてなってほしくない、いつまでも俺にしかられる郎徒のトンマンでいてほしいってのは、
ユシン郎の本音でしょ。
ずーっと側に置きたいのよ!
で、これからのお前を一緒に作っていってやるって、プロポーズかよ!
でもチョンミョンからは、
「お前がいてくれてよかった。これからも側にいておくれ」って言われちゃってるのよ!
迷いながらも、肩に手なんか置いちゃってるのよ!
どーすんだよ!ばかばか!
ユシン郎なんかいなくて平気、砂漠で自分を取り戻すんだ!っていう強いトンマンと、
ユシン郎がいないと耐えられなかったという、はかなげだが芯のある女性チョンミョン。
正反対の双子の間で、ユシン郎、揺れ動いてていーのかよ。
どういう結果になるか知りませんけど、
ユシン郎は海より深い愛を持って、花郎らしく振る舞ってくれると信じてますよ。
チョンミョンも、ミシルに渡り合うためにいっぱいいっぱいだからなー。
側近たちってあんまり役に立たないしさ……。
でもポイントポイントで、ユシン郎に自分を見つめさせてて、
さすが恋して結婚しただけのことはあるな、と思いました。
わりと恋愛上級者。
チュクパン、拉致られちゃってかわいそうでしたね。
悪いことしたからしょうがないけど。
この人たち、キャラ設定のせいもあって、陰謀渦巻く宮殿でも、あまり危機感ないのよね。
それが命取りになっちゃうんだけど……。
ソップムたちの拷問、えげつない。
無言で殴って殴って、最初にわけも言わず痛めつけちゃう。
抵抗する気力をあらかじめうばっちゃうんだね。
ミシルも、上書を持ち込んだのがトンマンだと知ります。
ウルチェもソルォンも、だれもが、黒幕がいるんじゃ?と思いますが、
ミシルだけは、トンマンの資質を見抜いているので、不思議に思わない。
あのこなら、これぐらいやるだろうと思ってるんだね。
トンマンが女だと知ったら、どんだけ驚くかなー。
眉毛がぴくりとするだけだったりしてな。
ウルチェ大等が、こないだからめんどくさいですね。
陛下に言わないでいろいろ処理しようとしています。
もちろん悪い人じゃないんだけど、トンマンの味方でもない。
トンマン捕まったら、何されちゃうのかしら?
王女だって、あの子が知ったら何するかわかんないから、と
ソファが生きているのをトンマンには内緒にしている。
みんな自分の都合で勝手に嘘ついたり、悪いことしてんだよね、実際さ。
まっすぐなトンマンとユシン郎が傷つかなきゃいいけど……。
トンマンと王妃の密会場所に現れたチョンミョン。
トンマンのことを止めようとするのだが、彼女の決心は変わらない。
チョンミョンは、心を決めた。
「母上、トンマンは女なのです。わかりませんか?娘です。
母上の娘です。そしてわたしの妹。生まれてすぐ引き離された双子の妹なのです!」
あまりのことに、トンマンはにわかには信じられない。
「王女様は、わたしを懲らしめようと思ってそんなことを……」
しかしチョンミョンも譲らない。
真実は、明かされてしまったのだ。
再会に泣く母の手を振り切って行ってしまうトンマン。
ユシンは、王妃の頼みをきいて、トンマンの後を追った。
事実を受け入れられず、怒りに震えるトンマン。
ユシンは、すべて本当のことだと、トンマンに告げるしかなかった。
トンマンは、自分が捨てられた理由を知った。
あの日、自分を捨てた陛下は、今も同じに、自分を殺そうとしている。
「鶏林なんかに来なきゃよかった。おじさんとローマに行けばよかった」
宿舎を出て行こうとするトンマンを、怒鳴りつけるユシン。
郎徒の面々を寝所から追い出し、トンマンをとめる。
「僕はここにいてはいけない人間なんだ。必死に生き抜いて、ここへ来たのに。
未練がましくここに居続けるのはイヤです」
ユシンは、トンマンをひし、と抱きしめた。
「行くな。無理に行くなら閉じ込めなければならなくなる。行くな」
ユシンは、トンマンを、自分の修練の場に連れて行った。
「ここで心を無にしているんだ」
岩山にトンマンをひとり残し、そっとその場を離れたユシンは、
大きな泣き声を耳にする。
トンマンが、泣いている……。
ユシンはただ、彼女を見守ってやるしかなかった。
王妃は、陛下にこの事実をしらせることができない。
彼は父親で、しかも、一国の王だから。
チョンミョンはソファが生きていることを知り、
あの夜の神殿で出会った女性だと思い出す。
おそらくチルスクが、連れてきたのだ。
とにかくトンマンを、保護してやらなければ……。
トンマンは岩の上で、ただ座っている。
ユシンはその姿を見つめていた。
チョンミョンは、トンマンを心配そうに見やりながら、
ユシンに礼を言う。
「お前がいなければ、耐えられなかった。
ずっとわたしの側にいておくれ」
ソルォンは、大化殿に忍び込んだ賊を引き続き調べ、
それがチュクパンだと気付いた。
チュクパンは拉致され、拷問を受け、すべてを話してしまう。
「上書を置いてこいと言われたんです、トンマンに」
まさか郎徒の仕業とは信じられぬソルォンは、チュクパンの首をはねようとするが、
すんでのところでウルチェに踏み込まれ、取り調べを中止するしかなかった。
ウルチェもチュクパンの告白を聞き、
ソヨプ刀の持ち主がトンマンだったことに衝撃を受ける。
とにかくトンマンを連れてこなくては。
チョンミョンは、トンマンに話をしに来るが、ぼんやりして、元気がない。
まるで抜け殻のようになってしまったトンマン。
自分の出生の秘密を知って、泣いてばかりだ。
「こんなの変だ。自分じゃないみたい。
砂漠に戻ります。砂漠では、涙もすぐに乾くから。
ここには来るべきではなかった。
わたしはここにいてはいけない人間なんでしょう?
姉妹にはなれないし、力にもなれない」
トンマンは、心を決めた。
チョンミョンはうろたえて、ユシンに助けを求める。
「お願いよ、トンマンを説得して。
あの子に恩を返したい。あの子がいないと、ミシルと戦う気力なんて……」
しかし、ユシンはうんと言わない。
自分たちは、彼女の望むものを与えてやれない。
彼女の身分を回復してやることも出来ない。
ここにいては、トンマンはトンマンでいられない。
「ではどうしろというの!わたしのために、トンマンを説得して!」
泣き崩れる王女の肩に、迷いつつも、そっと手を添えるユシン。
「ミシルに負けたら砂漠に来てください。じゃ、さよなら」
行こうとするトンマンに、ユシンは訴える。
「お前にとって、龍華香徒はただの道具か?
チュクパンやコド、テプン、コクサフン、死んだシヨルはただの道具か?
いや、このキム・ユシンは、お前にとって何でもない存在か?答えろ!」
「いいえ、みんな大事な友達です。ユシン郎も……大切な人です」
「そうか、では本心を言おう。俺はお前に王女になどなって欲しくない。
いつまでも俺に叱られる龍華香徒のトンマンでいてほしい。頼む。
本来のお前を取り戻してはやれないが、これからのお前を作り直してやる」
「そんなことができますか」
「お前を失わずにすむなら、なんでもやる。
できないはずがない。真心で、お前に頼む」
ユシンの真剣な言葉に、心動かされるトンマン。
上書事件の犯人は、トンマン。
ミシルもウルチェも気がついた。
これ以上ミシル側に情報を渡せない。ソファを別の場所に移さなくては。
トンマンは、ユシンの説得を受け入れ、中岳山に行くことにした。
ユシンは、ウルチェ大等に呼ばれ、トンマンを助けるには、
自分以外の誰も信じるな、と告げられる。
実はウルチェは、密かにトンマンを捕まえようと考えていたのだ。
不審に思ったユシンは、トンマンを連れて馬を駆り、宮殿を後にする。
追いかけるアルチョンとイムジョン。
そして逃げる彼らを、チルスクが目撃していた。
治療のかいあって、目が見えていたチルスクは、トンマンに気付いた。
(あれはあの時の……!)
(つづく)
ふ~ん。ユシン郎、ふ~ん、そうなのか~。
なんか予告編では、
「お前にとって俺はなんなんだ!行くな!」
って感じで台詞がつなげてありましたけど、実際は別々のシーンでしたね。
暴れる子馬をむりやりふんじばった感じの抱擁シーン。
「カジマラ(行くな)」
定番といえば定番ですが、こんな力業はじめて見たわ。
んで、絶対郎徒のみんな、隙間から覗いてるでしょー!って思いました。
そんな場面見られて大丈夫なのか心配しちゃったよ。
ユシンはね-、トンマンの求めているものを与えてやれないなら、
彼女を自由に生きさせてやりたい、と思っているのね。
これはもう、究極の愛に近いね!
相手の幸せを考えたら、自分の側にいてほしいとか、思えないんだよね。
トンマンは自信があって、自尊心も強い。
でも、このまま鶏林にいたら、彼女のそういういいところはなくなっちゃう。
トンマンがトンマンでなくなっちゃうから、放してやるべきだ、と。
でも王女様はわがまま言うんだよね。
ユシンがトンマンに深い理解を示すのが、ちょっとイヤなんだね。
「わたしのためにトンマンをとめて!」って泣いちゃう。
王女様が、とてもつらい思いをしながら、
どっちかってーと情けないお父さんとお母さんを支えながら、
ひとりがんばっているのを知っているユシン。
こうなると、チョンミョンをほっとけないんだなー。
今回、ユシン郎がチョンミョンとトンマンの間でゆれゆれな感じがするのですが、
基本、大きな愛はトンマンにそそがれていると思う。
で、少年の頃、王女様を女神と崇拝した時の気持ちと、
けなげにがんばる彼女を支えてきた静かな友愛が、チョンミョンにむかっていると思う。
チョンミョンに頼まれちゃったし、
そもそもトンマンを手放したくないのは自分も一緒だし、
ユシン郎はトンマンを説得しちゃうんですよねー、これが。
わたしだったら全部放り出して、トンマンと一緒に砂漠に冒険しにいきたいけどな。
「ミシルに負けたら砂漠に来てください」って、
トンマンだってユシンのこと、好きなんでしょー、やっぱり。
王女になんてなってほしくない、いつまでも俺にしかられる郎徒のトンマンでいてほしいってのは、
ユシン郎の本音でしょ。
ずーっと側に置きたいのよ!
で、これからのお前を一緒に作っていってやるって、プロポーズかよ!
でもチョンミョンからは、
「お前がいてくれてよかった。これからも側にいておくれ」って言われちゃってるのよ!
迷いながらも、肩に手なんか置いちゃってるのよ!
どーすんだよ!ばかばか!
ユシン郎なんかいなくて平気、砂漠で自分を取り戻すんだ!っていう強いトンマンと、
ユシン郎がいないと耐えられなかったという、はかなげだが芯のある女性チョンミョン。
正反対の双子の間で、ユシン郎、揺れ動いてていーのかよ。
どういう結果になるか知りませんけど、
ユシン郎は海より深い愛を持って、花郎らしく振る舞ってくれると信じてますよ。
チョンミョンも、ミシルに渡り合うためにいっぱいいっぱいだからなー。
側近たちってあんまり役に立たないしさ……。
でもポイントポイントで、ユシン郎に自分を見つめさせてて、
さすが恋して結婚しただけのことはあるな、と思いました。
わりと恋愛上級者。
チュクパン、拉致られちゃってかわいそうでしたね。
悪いことしたからしょうがないけど。
この人たち、キャラ設定のせいもあって、陰謀渦巻く宮殿でも、あまり危機感ないのよね。
それが命取りになっちゃうんだけど……。
ソップムたちの拷問、えげつない。
無言で殴って殴って、最初にわけも言わず痛めつけちゃう。
抵抗する気力をあらかじめうばっちゃうんだね。
ミシルも、上書を持ち込んだのがトンマンだと知ります。
ウルチェもソルォンも、だれもが、黒幕がいるんじゃ?と思いますが、
ミシルだけは、トンマンの資質を見抜いているので、不思議に思わない。
あのこなら、これぐらいやるだろうと思ってるんだね。
トンマンが女だと知ったら、どんだけ驚くかなー。
眉毛がぴくりとするだけだったりしてな。
ウルチェ大等が、こないだからめんどくさいですね。
陛下に言わないでいろいろ処理しようとしています。
もちろん悪い人じゃないんだけど、トンマンの味方でもない。
トンマン捕まったら、何されちゃうのかしら?
王女だって、あの子が知ったら何するかわかんないから、と
ソファが生きているのをトンマンには内緒にしている。
みんな自分の都合で勝手に嘘ついたり、悪いことしてんだよね、実際さ。
まっすぐなトンマンとユシン郎が傷つかなきゃいいけど……。
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