《あらすじ》
ミシルの放った矢は、まっすぐトンマンの胸に飛んだ。
胸を射られ、椅子に倒れ込んだトンマンだが、
しかし、懐にいれたソヨプ刀が、彼女の命を救った。
インガン殿を守るミシルの兵たちは制圧され、王は助け出された。
ミシルは急ぎ、宮殿からの脱出を試みる。
トンマンらは、残ったミシルの兵たちに襲われるが、
そこへピダムが大勢の郎徒を連れて助けに来た。
「助かったぞ、ピダム」
「こんな無茶 . . . 本文を読む
《あらすじ》
単身、ソラボルへ舞い戻ったトンマン。
「どうぞ私を捕らえてください。
ただし、関係者をすべて集めて、公開尋問を開いていただきたい」
逮捕状が出ているとはいえ、彼女はれっきとした神国の王女。
それくらいの要求は通るはず。
「なぜ行かせた!宮殿へ戻れば死ぬぞ!」
ピダムは、恐ろしい剣幕でユシンを責める。
「簡単に殺せはしない」
「何?」
そう、ミシルもわかっている。
ここでトンマン . . . 本文を読む
《あらすじ》
トンマンの潜伏場所が発見され、チルスクが兵を率いて襲撃してきた。
建物を包囲し、投降を呼びかけるチルスク。
絶体絶命の危機に、ソファがある選択をする。
「ダメです!絶対にダメです!」
うんと言わないトンマンを、ソファは必死に説得する。
「トンマナ、母さんのいうことを聞きなさい、いいわね?」
トンマンの瞳から、涙がこぼれた。
チルスクは、突入を決意。
「王女は死ななければならない」 . . . 本文を読む
《あらすじ》
トンマンとチュンチュを逃がし、ユシンは必死で戦う。
「花郎たちよ、よく聞け!
王女様は濡れ衣を着せられ、宮殿を出られた!
列仙閣での一件は陰謀であり、王女様とは無関係だ!」
ユシンの声に、花郎たちは戸惑うが、ポジョンらが剣を抜き、
多勢に無勢、ユシンはとうとう捕らえられてしまった。
一方、秘密の通路で迷ってしまったチュクパンは、
偶然ミシルの部屋へ出てしまい、ソファを見つける。
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