雑記帳(新居)

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ドバイ大会準々決勝

2009-02-20 01:11:08 | テニス
全くもって、なんだこれは…
準決勝決勝は見る気をなくしてしまったので、記事もありません。
(16)Kanepi d (Q)Vesnina 63 75
Razzano d (5)Zvonareva 76(7) 75
(6)V. Williams d (4)Dementieva 63 63
(1)S. Williams d (8)Ivanovic 64 64

一番びっくりしたのはラザノだな。完全にラザノを甘く見ていた。これは素直に「申し訳ありません」だ。あれだけ思い切り打った打球がどうして全部入ってくるのかな。

QFの4試合を見ていてふと思ったことには、各選手のフラットのボールの伸びが尋常でない気がする。ドバイはこんなに速いコートだったのか??去年見たときは特に何も感じなかったのだが。第2セットの中盤くらいまで、デメのフラットサーブすらろくにリターンされなかったくらいである(注)。姉妹の試合ではラリーが続く場面がほとんどなかった。そして、上位に残ったのは「飛び抜けて」一発の威力のある選手ばかりだ。
(注)エレーナのサーブは、昔とは全く違って、フラットのサーブが非常に多い(特に1stサーブはほとんどフラットだと思う)。とはいえほめられた代物ではなく、変化がかかっていないからコースを読まれれば普通は簡単に返されてしまう。ヴィーナスやセレナのような200km/hが出るわけでもない。

とりあえず、エレーナの7週間連戦はこれで終わり。やっと小休止、インディアンウェルズまで3週間近く休みだ。
初戦負けがある程度ある選手ならともかくも、トップ選手では考えられないような強行軍で、この7週間(ツアー5大会とフェド杯)で決勝3回、準決勝1回。疲労も限界だっただろう。特にこの大会の初戦は内容が悪かった。前にも書いたけれども、見ているだけでくたくたです、これは。
そして去年までのこの時期には考えられないような大きな成果を収めている。

筆者にとって、この日はこの大会の準々決勝とバレーボールの欧州CLが重なり、非常に大変だったけれども、来週は本当に「何もない」。今年に入ってから、大会がある時はいくつも重なって強行軍になるし、ないときは本当に何もないし、極端な観戦スケジュールになっている。