セレナは、今回ウィンブルドンで、1試合でのサービスエース、1大会通算サービスエースの両方とも記録を更新した。1大会通算の従来の記録は、2010年にセレナ自身が優勝したときに打ち立てたものだった。その2010年と2012年のサーブの数字を比較すると、以下のようになる。
サービスエースの絶対数は2012年が多いが、エースの割合で見ると2010年のほうが上回っている。2010年は序盤から全開で終盤も一方的な試合続きだった。今回は、序盤はスロースタート、3回戦4回戦ともつれた試合が続き、そして最難関と思われた準々決勝・準決勝で最高のパフォーマンスに仕上げてきた。特に、準決勝のアザレンカ戦エース24本は、繰り返しになるが「人外」だ。
圧倒的な強さという観点では2010年のほうが上だったが、あまりにも強すぎて逆に記憶が薄い。今回2012年のほうが、大会全体の流れもできており、いかにもセレナらしく印象に残る戦いのような気がする。
2010
-- #Ace/#Srv Ratio
R1 15/42 35.7%
R2 9/51 17.6%
R3 19/43 44.2%
R4 19/74 25.7%
QF 11/50 22.0%
SF 7/69 10.1%
F 9/50 18.0%
Total 89/379 23.5%
2012
-- #Ace/#Srv Ratio
R1 3/50 6.0%
R2 10/44 22.7%
R3 23/98 23.5%
R4 12/84 14.3%
QF 13/61 21.3%
SF 24/71 33.8%
F 17/80 21.3%
Total 102/488 20.9%
サービスエースの絶対数は2012年が多いが、エースの割合で見ると2010年のほうが上回っている。2010年は序盤から全開で終盤も一方的な試合続きだった。今回は、序盤はスロースタート、3回戦4回戦ともつれた試合が続き、そして最難関と思われた準々決勝・準決勝で最高のパフォーマンスに仕上げてきた。特に、準決勝のアザレンカ戦エース24本は、繰り返しになるが「人外」だ。
圧倒的な強さという観点では2010年のほうが上だったが、あまりにも強すぎて逆に記憶が薄い。今回2012年のほうが、大会全体の流れもできており、いかにもセレナらしく印象に残る戦いのような気がする。
2010
-- #Ace/#Srv Ratio
R1 15/42 35.7%
R2 9/51 17.6%
R3 19/43 44.2%
R4 19/74 25.7%
QF 11/50 22.0%
SF 7/69 10.1%
F 9/50 18.0%
Total 89/379 23.5%
2012
-- #Ace/#Srv Ratio
R1 3/50 6.0%
R2 10/44 22.7%
R3 23/98 23.5%
R4 12/84 14.3%
QF 13/61 21.3%
SF 24/71 33.8%
F 17/80 21.3%
Total 102/488 20.9%
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