大会第2週突入、地上波放送はこれから本番なのだが、ほとんどお楽しみは終わってしまったという気分だ。
(7) Nadia Petrova (RUS) d. (29) Ana Ivanovic (SCG) 62 62
今日にいたってようやく動くアナを見ることができたけれども、ここまで快進撃を続けてきたアナの姿は残念ながらなかった。この試合はアナがミスを連発して自滅してしまった。
ペトロワは全く注目されていないが、ここまで勝ち残っているわけだしペトロワなりに調子は良さそうだ。相手に攻撃されても落ち着いて返しているし、サーブの威力がかなりあると見えた。
(16) Elena Likhovtseva (RUS) d. Sesil Karatantcheva (BUL) 26 64 64
この試合はあまり画像を見られなかった。
まさかリホがカラタンにやられることはないだろうとは思っていたけれども、最初のセットはカラタンが序盤からリードを保って奪ってしまう。第2セットも先にブレークをしたのはカラタンだった。しかしリホもすぐに追いつく。そして第10ゲームをブレークしてセットを奪った。そして第3セットは第2セットと全く同じような展開に。カラタンが先にブレークしながらすぐにリホが追いつき、そしてまたしても第10ゲームのブレークで勝負を決めた。
(10) Justine Henin-Hardenne (BEL) d. (2) Maria Sharapova (RUS) 64 62
言うまでもなくこの試合が本日のメインディッシュである。実際、同じ準々決勝でもその前の2試合とは全くレベルの違う内容で、ここが事実上の決勝戦となる可能性もある。
とにかくエナンが完璧だったというしかない。つけいる隙は全くと言っていいほどなかった。試合の半分くらいで、これではどうあがいても勝てないと無力感すら感じた。本当に世界ナンバーワンになる選手はこれだけすごいプレーをするものだ、と認識を新たにした。
エナンは、3回戦はかなりミスを続け、4回戦のクズネツォワとの試合も1stサーブが入らず苦しんだ。しかし今日についてはそのような悪いところはまるで見えなかった。しかも、クズとの3時間オーバー激闘を昨日戦ったばかりである。いったいどこからこのような力が出てくるのか。
シャラポワも決して悪い内容ではなく、むしろ3回戦4回戦よりも好調と見えた。しかし、完璧なプレーを5回くらい続けてやっとエナンから1ポイントを取れるという感じだから、どうしようもない。
第1セットはエナンが第5ゲームをブレーク、シャラポワもいったんはその直後にブレークバックするが、第7ゲームでエナンがさらに突き放し、そのまま決着。第2セットは第3ゲームでエナンが早々とブレークして、その後第5ゲームもさらにブレークして一方的な展開とした。
ペトロワは、ベルリンのクレーティアIでモーレズモを破って決勝まで進出したし(やはりエナンに負けた)2年前の全仏では同じ準決勝まで進出しているので、意外と言っては失礼かもしれない。しかし、リホフツェワは、全仏はこれまで3回戦が最高、それで今回準決勝進出とは驚くしかない。リホにとっては全てのグランドスラム通して初の準決勝である。
いずれにしてもあさっての準決勝は期待せずまたーりと見守るしかない。期待のしようがない。
特にペトロワには、どうか熱戦をお願いしたい。くれぐれも歴史に恥を残す試合をしないでほしいという意味である。ダブルベーグルとか、0-6 1-6で所要時間30分(グラフが絶頂の頃GSの準決勝・決勝でそんなことがあった)とか、今日のエナンの内容を考えたら、そうなっても不思議はない。それくらいエナンはすごいテニスをしていると思う。
管理人にとっては、明日はようやく完全休養日(?)だ。
(7) Nadia Petrova (RUS) d. (29) Ana Ivanovic (SCG) 62 62
今日にいたってようやく動くアナを見ることができたけれども、ここまで快進撃を続けてきたアナの姿は残念ながらなかった。この試合はアナがミスを連発して自滅してしまった。
ペトロワは全く注目されていないが、ここまで勝ち残っているわけだしペトロワなりに調子は良さそうだ。相手に攻撃されても落ち着いて返しているし、サーブの威力がかなりあると見えた。
(16) Elena Likhovtseva (RUS) d. Sesil Karatantcheva (BUL) 26 64 64
この試合はあまり画像を見られなかった。
まさかリホがカラタンにやられることはないだろうとは思っていたけれども、最初のセットはカラタンが序盤からリードを保って奪ってしまう。第2セットも先にブレークをしたのはカラタンだった。しかしリホもすぐに追いつく。そして第10ゲームをブレークしてセットを奪った。そして第3セットは第2セットと全く同じような展開に。カラタンが先にブレークしながらすぐにリホが追いつき、そしてまたしても第10ゲームのブレークで勝負を決めた。
(10) Justine Henin-Hardenne (BEL) d. (2) Maria Sharapova (RUS) 64 62
言うまでもなくこの試合が本日のメインディッシュである。実際、同じ準々決勝でもその前の2試合とは全くレベルの違う内容で、ここが事実上の決勝戦となる可能性もある。
とにかくエナンが完璧だったというしかない。つけいる隙は全くと言っていいほどなかった。試合の半分くらいで、これではどうあがいても勝てないと無力感すら感じた。本当に世界ナンバーワンになる選手はこれだけすごいプレーをするものだ、と認識を新たにした。
エナンは、3回戦はかなりミスを続け、4回戦のクズネツォワとの試合も1stサーブが入らず苦しんだ。しかし今日についてはそのような悪いところはまるで見えなかった。しかも、クズとの3時間オーバー激闘を昨日戦ったばかりである。いったいどこからこのような力が出てくるのか。
シャラポワも決して悪い内容ではなく、むしろ3回戦4回戦よりも好調と見えた。しかし、完璧なプレーを5回くらい続けてやっとエナンから1ポイントを取れるという感じだから、どうしようもない。
第1セットはエナンが第5ゲームをブレーク、シャラポワもいったんはその直後にブレークバックするが、第7ゲームでエナンがさらに突き放し、そのまま決着。第2セットは第3ゲームでエナンが早々とブレークして、その後第5ゲームもさらにブレークして一方的な展開とした。
ペトロワは、ベルリンのクレーティアIでモーレズモを破って決勝まで進出したし(やはりエナンに負けた)2年前の全仏では同じ準決勝まで進出しているので、意外と言っては失礼かもしれない。しかし、リホフツェワは、全仏はこれまで3回戦が最高、それで今回準決勝進出とは驚くしかない。リホにとっては全てのグランドスラム通して初の準決勝である。
いずれにしてもあさっての準決勝は期待せずまたーりと見守るしかない。期待のしようがない。
特にペトロワには、どうか熱戦をお願いしたい。くれぐれも歴史に恥を残す試合をしないでほしいという意味である。ダブルベーグルとか、0-6 1-6で所要時間30分(グラフが絶頂の頃GSの準決勝・決勝でそんなことがあった)とか、今日のエナンの内容を考えたら、そうなっても不思議はない。それくらいエナンはすごいテニスをしていると思う。
管理人にとっては、明日はようやく完全休養日(?)だ。
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