雑記帳(新居)

移転完了しました

チャールストン3回戦

2009-04-18 06:04:00 | テニス
(16) Sabine Lisicki def. (2) Venus Williams 6-4, 7-6(5)

サビーネちゃんでかしたぞ!!!!!

まず第一にはサーブが走っていた。1stサーブが入ったときは実に76%の割合でポイント獲得。ダブルフォルトも8本と多いので荒れ気味なのだが、ちょっと荒れているくらいのほうが受ける側は的を絞れないのではないか。
特にタイブレークではLisickiのサーブは完璧で、Lisckiの5-3リードの場面でワイドにエース級の2ndサーブをたたき込んだのには仰天した。1-0からヴィーナスのセカンドサーブが甘くなったところリターンエースを決めたミニブレークが、このタイブレーク唯一のミニブレーク、結果的にそのまま勝負を決めるポイントになった。
ストロークでも重量級の強打で攻めつつ、時折のドロップショットやアングルも効果的だった。

ヴィーナスは、第1セットは4-2、第2セットは5-3とゲームカウントでリードしながら結局逆転された。第2セットは5-4, 30-0リードとした自分のサービスゲームでから4ポイント連続で落とした。
どうにもミスが多くちぐはぐ。第2セット中盤は多少打球をゆるめてラリーを続ける意図が見え、それは成功していたように見えたのだが。ダブルフォルトもヴィーナスにしては多かった。ダブルフォルトの本数はサビーネのほうが多かったのだが、それが大きな痛手につながったのはヴィーナスだった。
ただし、前哨戦とかでスイッチが入っていないときは、ヴィーナスにしてもセレナにしてもこのようなものだ。それでも相手がランク下位で平凡なプレーであれば勝ててしまう。それで、準決勝くらいでやっとトップギアというのがいつものペースだ。前哨戦で危ない相手(ディメンティエワとかアザレンカくらい)と対戦ならさっさと負けてしまうパターンもある。

次はLisicki vs Vesninaという対戦になる。両方とも思い切り強打してくるタイプで、プレーも見た目の雰囲気も完全にかぶる。超のつくhotな金髪美女対決。これは見たいのだが見られそうにない。

Sabine Lisicki



Elena Vesnina




最新の画像もっと見る

コメントを投稿