2012年のローランギャロスは相当に荒れ模様になってきた。
大会前の予想を振り返ってみて、火のない所に煙は立たぬというか、やはり危ない気配のした箇所で波乱が起きているのだが、どうもそれが予想を超えた形になっているようだ。
上位8シードのうち敗退した選手は、セレナ(1R)、ラドワンスカ(3R)、アザレンカ(4R)、リーナ(4R)(まだクビトバの試合が終わっていないが)
もともとクレーの実力者がほとんどいないトップハーフのみならず、優勝候補が順当に勝ち上がることが想定されたボトムハーフにも燃え広がっており、カタストロフ寸前の雰囲気だ。
シャラポワも4回戦ではZakopalovaに押されっぱなしで3時間超の泥試合、実に心臓に悪い試合だった。
Shvedovaの試合と合わせておなかいっぱいなので寝ることにするか。
女子の試合が長引き、しかも昨日未消化の試合の残りまで入ってきているので、女子の最終試合がコート1に回されることはほぼ確実。コート1で紙芝居のインターネットストリームに頼るしかないのは勘弁してほしい。
…しかし、ナダルが超速で4回戦を終了させた(Shvedovaの試合より速いとか)ので、クビトバの試合はセンターに入れるな。
まず、セレナの初戦敗退が最初で最大のサプライズ。直近の傾向から言えば3~4回戦あたりは危ない気がしたのだが、初戦敗退はいくら何でも想像できなかった。
ラドワンスカの3回戦敗退も驚き。ラドワンスカはクレー適性は低いことは承知だが、それでも4回戦までは楽勝のドローだと思っていたため、全く予想外だった。
というかクズネツォワが読めない。突然息を吹き返したと思いきや、それが次の試合に続かない。
そして4回戦ではアザレンカと、前年優勝者のリーナまで敗退。
アザレンカについては、4回戦チブルコバとの対戦が危険であることは予想できたが、そこで見事に食らった。
リーナは序盤からタフな対戦が想定されたため、乗り切れるかどうかに一抹の不安があったのだが、その不安の通りになってしまった。それにしても、敗退した相手が予選勝者のShvedovaなどとは想像できたはずもない。
シャラポワはZakopalova相手の4回戦を、6-4, 6-7(5), 6-2と、3時間を超える泥試合の末何とか勝ち上がった。楽勝だったこれまで3試合とは一変、サーブ・ストロークともあまりにも単調でコースを読まれており、ラリーではむしろ相手に押される場面が多かった(ウィナーも44対38でZakopalovaのほうが多い)。最後のポイントが相手のダブルフォルトで決まるなど、特に第3セットは、要所で相手のミスでゲームを拾っていた印象しかない。
また、試合の終盤(第3セット)ではポイント間に手首を曲げたり伸ばしたりする様子が見られ、これも心配。深刻でなければよいのだが。
大会前の予想を振り返ってみて、火のない所に煙は立たぬというか、やはり危ない気配のした箇所で波乱が起きているのだが、どうもそれが予想を超えた形になっているようだ。
上位8シードのうち敗退した選手は、セレナ(1R)、ラドワンスカ(3R)、アザレンカ(4R)、リーナ(4R)(まだクビトバの試合が終わっていないが)
もともとクレーの実力者がほとんどいないトップハーフのみならず、優勝候補が順当に勝ち上がることが想定されたボトムハーフにも燃え広がっており、カタストロフ寸前の雰囲気だ。
シャラポワも4回戦ではZakopalovaに押されっぱなしで3時間超の泥試合、実に心臓に悪い試合だった。
Shvedovaの試合と合わせておなかいっぱいなので寝ることにするか。
女子の試合が長引き、しかも昨日未消化の試合の残りまで入ってきているので、女子の最終試合がコート1に回されることはほぼ確実。コート1で紙芝居のインターネットストリームに頼るしかないのは勘弁してほしい。
まず、セレナの初戦敗退が最初で最大のサプライズ。直近の傾向から言えば3~4回戦あたりは危ない気がしたのだが、初戦敗退はいくら何でも想像できなかった。
ラドワンスカの3回戦敗退も驚き。ラドワンスカはクレー適性は低いことは承知だが、それでも4回戦までは楽勝のドローだと思っていたため、全く予想外だった。
というかクズネツォワが読めない。突然息を吹き返したと思いきや、それが次の試合に続かない。
そして4回戦ではアザレンカと、前年優勝者のリーナまで敗退。
アザレンカについては、4回戦チブルコバとの対戦が危険であることは予想できたが、そこで見事に食らった。
リーナは序盤からタフな対戦が想定されたため、乗り切れるかどうかに一抹の不安があったのだが、その不安の通りになってしまった。それにしても、敗退した相手が予選勝者のShvedovaなどとは想像できたはずもない。
シャラポワはZakopalova相手の4回戦を、6-4, 6-7(5), 6-2と、3時間を超える泥試合の末何とか勝ち上がった。楽勝だったこれまで3試合とは一変、サーブ・ストロークともあまりにも単調でコースを読まれており、ラリーではむしろ相手に押される場面が多かった(ウィナーも44対38でZakopalovaのほうが多い)。最後のポイントが相手のダブルフォルトで決まるなど、特に第3セットは、要所で相手のミスでゲームを拾っていた印象しかない。
また、試合の終盤(第3セット)ではポイント間に手首を曲げたり伸ばしたりする様子が見られ、これも心配。深刻でなければよいのだが。
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