硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。
台湾第二の都市「高雄」
こちらも猛暑で湿度が高い🥵🥵🥵
台北が首都東京とすれば
高雄は大阪といったところか。
人口は220万を超えており、
地方でも大都会と言っても過言では
ないだろう。
高雄の食事は甘めで何を食べても
甘く感じる。
コンビニで買ったハムチーズサンド
が砂糖の味がしたのはびっくり‼️
ここまで甘さを追求❓しているとは
(・・;)
連日会食が続いているので
そろそろ胃腸が破壊されないか
滞在中ドキドキしながら過ごして
いる。
和食恋しい…
「ユニクロ」
久しぶりの良書‼️
自己評価は95点
この本も結構分厚かったが、中断す
ることなく引き込まれるように読ん
だ。
山口県宇部市の小さな紳士服店から
グローバル企業へ変革していく過程
は
決して平坦な道のりではなく、幾度
の難所を乗り越えた結果であり、柳
井氏の強靭とも言える信念が今日の
同社を築き上げたのであろう。
この本が良いのは人が羨む単なるサ
クセスストーリーではなく、新たな
チャレンジに挑む度に、初っ端から
見事に失敗したり、次々と大きな壁
が阻むことばかり。
IPO の際の広島銀行との攻防や、夢
膨らませて海外進出しての失敗、撤
退。様々な同志の出会いと別れ…。
本の厚みと読み応えが一致した一冊
であった。
経営者は持続する限りもがき続け
る。
広島駅18時🕕
天気は雨。
駅前は多くのカープファンが
行き交う。
12年ぶりの広島駅は新しく且つ
大きく変わろうとしている。
インバウンドもあちらこちらと
かなりの活気ある駅前に変貌。
久しぶりに元気な地方都市を訪問
した。
商談終えて一息。
お好み焼きでも食べてこちらも
元気を出してみたい。
以前通った広島焼きの店は既に
長蛇の列🐍
新幹線の乗車時間もあるので
妥協してすぐに入れる店を探す。
が、そこでも30分待ちとのこと。
せっかくなのでイカ天入りを頼んで
ハイボール片手に暫し待つことに。
するとおよそ15分程度で広島焼き
登場🍽️
下手にささっとカープソースと
マヨネーズをかけてみたら
すっかり見栄えの悪い姿に(・・;)
※写真参考
今日お会いした社長は80歳。
バリバリのワンマン現役経営者だ。
初めてお会いしたと思えない親しみ
を感じた。過去の成功失敗や悲哀も
ユーモアで笑い飛ばしながら話す姿
はさすがは幾度の修羅場を潜り抜け
たベテラン経営者。
久しぶりに一期一会の大切さを
気付かせて頂いた方であった。
商談はどう転ぶかはわからないが
またお会いしたいと広島焼きを
突きながら思い起こした。
「伊藤忠」読了。
評価は70点くらい。
前半は伊藤忠の歴史を追うと同時に
近代日本史を振り返る内容。
分厚い本なので読み手によってはこ
の社史の長さに苦痛に感じる方もい
るのでは。私は度々中断した(-。-;
後半の岡藤氏に焦点を当てた箇所は
非常に興味深かったのでもっとペー
ジを割いて欲しかった。多くのビジ
ネスマンに参考になる内容だけに勿
体ない。
あと、丹羽氏に関して取材をしてな
いのかほとんど触れられていない点
も大いに不満があり減点。
どんな巨大企業でも始めは家業
ような小さなスタートだったこと
は我々のような中小企業の商社に
一筋の光を射すような勇気を与えて
くれたかもしれない。
赤字が続くと経営に萎縮が出てくる。
経営方針が間違えていないかとか
不採算部門はどこかと原因を探る
なら救いがあるものの、部下のせい
にしたり、外的要因によるものだ
と赤字に向き合わない経営者が
いたら、そこからのV字回復は
到底望めない。
人は我が身が可愛いと考えるのは
ある意味間違えではない。
であれば前述の無責任な経営者が
存在しても何ら不思議ではないし
実際にお会いしたこともある。
では赤字会社の社長は全て他人に
責任を擦りつけるタイプかと言えば
必ずしもそうではない。
むしろ真面目に商売に取り組んで
いても赤字から脱却出来ない会社も
少なくはないはずだ。
何故ならゼロから売上を上げる、
利益を捻出するというのはとてつも
なく難しいからだ。
教科書に書いているような、コスト
ダウンや合理化など綺麗な文字の
世界ではない。
日々もがき続ける世界なのだ。