赤字が続くと経営に萎縮が出てくる。
経営方針が間違えていないかとか
不採算部門はどこかと原因を探る
なら救いがあるものの、部下のせい
にしたり、外的要因によるものだ
と赤字に向き合わない経営者が
いたら、そこからのV字回復は
到底望めない。
人は我が身が可愛いと考えるのは
ある意味間違えではない。
であれば前述の無責任な経営者が
存在しても何ら不思議ではないし
実際にお会いしたこともある。
では赤字会社の社長は全て他人に
責任を擦りつけるタイプかと言えば
必ずしもそうではない。
むしろ真面目に商売に取り組んで
いても赤字から脱却出来ない会社も
少なくはないはずだ。
何故ならゼロから売上を上げる、
利益を捻出するというのはとてつも
なく難しいからだ。
教科書に書いているような、コスト
ダウンや合理化など綺麗な文字の
世界ではない。
日々もがき続ける世界なのだ。
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