失って気づくこと2

アカシックレコードのリーディングのご依頼を受けることが度々あります。アカシックは未来情報を得意としますが、リーディングはとてもクールではっきりとした答えがシンボルとして現れます。

例えば 今お付き合いしている方との未来はどうなっているのか このまま順調に続くのか、それとも悲しい別れがくるのか アカシックに問いを投げかけた時に、仮に「いつ頃破局します」と回答が出てしまう場合があります。ご依頼された方にとってはかなり大きなショックを受けられるのは免れません。

しかしアカシックの未来は100パーセント確定しているわけではないのです。決まっていることをお伝えするだけではあまり意味のないことのように思います。

もし大切な人を「失ってしまった」と仮定して、その時に味わう悲嘆や苦悩、虚しさを先取りして感じきってしまった後、その方との間に本当に手に入れたい感覚にフォーカス出来れば、未来は変わります。失って気づくことを先に気づいてしまえば、失う体験は必要ではなくなりますね。

ただこのワークは簡単にはできないかもしれません。感情を感じ尽くさないといけないからです。感情を感じ尽くすことについては次回書いてみますね。