私たちは生きていく中でとても生きづらいと感じる事があります。本当の自分が何を求め、何に向かっているのかわからなくなる時に一つのヒントとなるのが自分の中のもう一つの人格と呼ばれるサブパーソナリティという概念です。サブパーソナリティは個々によって持っている数は違うようです。サブパーソナリティが作られる原因の一つは主人格を守る為に、ごくごく幼い時に作り上げられてしまうといったケースが多いようです。例えば主人格がとてもマイペースであった場合、周りの大人達からそれを咎められてしまい、「周りに合わせる」「人の目を気にする」「我慢強い」といったサブパーソナリティを作り出すことにより周りからの攻撃を回避しようとしているうちに、サブパーソナリティの人格に主人格が乗っ取られてしまうという現象がよく起きるようです。本人は自分自身が本来とてもマイペースであった事をいつしか忘れて大人になります。
数々のストレスがかかって心が疲れてしまった時に、初めて本当の自分はどんなエネルギーの持ち主だったかを考えるようになります。サブパーソナリティは私たちを生きやすくするために役立ってくれていますが、それだけが自分と錯覚しまうと、本質を思い出せなくなるのです 続く
数々のストレスがかかって心が疲れてしまった時に、初めて本当の自分はどんなエネルギーの持ち主だったかを考えるようになります。サブパーソナリティは私たちを生きやすくするために役立ってくれていますが、それだけが自分と錯覚しまうと、本質を思い出せなくなるのです 続く