愛情のエネルギー

私たちが愛情という言葉からイメージするものは、どういった感覚になるでしょうか?

愛情のエネルギーがこの次元で表されると、どういった形になるのでしょうか?
私たちが誰かから愛されていると感じたり、愛されてないと感じたりする時に、イメージしている愛情ってなんでしょうか?

問いかけばかりが多くなりますが、愛情のエネルギーの中で私たち一人 一人が求める感覚は人それぞれに全くちがうのかもしれません。

ある人は、愛する人が自分に対して時間をたくさん与えてくれることが愛情の証だと感じます。そうすると、相手が自分に時間を与えてくれなければ、たちまち不安になったり、不満を感じてしまいます。気持ちも大切だけれど、共に過ごす時間が、その人にとっての愛情の形だからです。

ある人はお金を愛情が与えられているかどうかのバロメーターにします。気持ちも時間も与えてくれる人が、お金を与えてくれなければ、この人は相手に対して満たされる事がありません。

愛情のエネルギーは時間であったり、空間であったり、お金であったり、純粋に気持ちであったりします。
パートナーとの関係性で満足度が高い人は、自分が価値をおいている愛情のエネルギーがパートナーから与えられていると感じているからでしょう。

逆に関係性がうまくいってない場合は、その反対で相手と自分の間に流れている愛情のエネルギーがお互いに価値をおいていないものになってしまっているのかもしれませんね。お互いが相手を愛していると感じているのに、なんとなく繋がらないと感じる感覚になるときは、この視点が大事ですし、一度そのあたりを点検してみると、色々と気づかれることと思います。
これは男女関係のみららず、親子関係に置き換えて見てみると、親に対しての見方がまた違ってくるかもしれませんね。

自分は愛されてないと感じでいる人はたくさんいるかもしれませんが、実はたくさんの愛情のエネルギーをいろいろな形で受け取っているのかもしれませんよ。