私たちの人生のバイオリズムについて、最近考えることがよくありました。
日本は四季がはっきりしている国です。そこに生まれて、春の陽気、夏の暑さ、秋晴れの清々しさ、冬の静謐さを五感を通して日々感じ味わえる事に感謝しています。
どの季節が良いとか悪いとかでなく、季節季節の過ごし方、楽しみ方があります。
子供の時はツクシを摘む春の楽しさ、七夕のお供えをし、短冊に願い事を書く夏の楽しさ、枯葉を拾い、ドングリ遊びをする秋の楽しさ、かまくらを作ってはしゃぐ冬の楽しさ、どんな季節の中にも心踊る瞬間をたくさん見つけていたと思います。
私たちの人生のバイオリズムのサイクルにも、四季があるようです。
12年周期とも言われていますが、それぞれの季節のエネルギーに逆らう事なく、うまく流れに乗ることができれば、今よりもっと素敵な人生になっていくのではないでしょうか。
春には種を蒔き、しっかり水と光をを与え、梅雨や夏の日照りの時はすこし休み、秋には育ててきたものを収穫し、冬は次の春のために力を蓄えいらないものを断捨離していく。
冬の季節に無理をして種を蒔いても作物は育ちません。でも冬の間に土地は次の春の種まきに備えて準備をしているようです。
人生の四季を知ることは、タイミングを知ること。ベストなタイミングは誰にもあります。イメージを普段からあたためること、本当に受け取りたい未来、味わいたい感覚をはっきり決めておき、そこに行くチケットを手にいれたなら、あとは、四季をうまく使いこなすことです。
セッションでも、そのことについてもいろいろお話をさせていただけたらと思っています。
