先日のHIROさんとの対談動画4で、地上の天使たちについてお話をさせていただきました。
その中で、「カサンドラ症候群」についても少しお話をさせていただいております。守護天使へのカリキュラムをしている人が陥りやすい症候群になります。
カサンドラ症候群とは何か?
カサンドラ症候群、カサンドラ情動剥奪障害」とは、アスペルガー症候群の夫または妻と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。Wikipedia
カサンドラ症候群とは、アスペルガー症候群がある人とのコミュニケーションがうまくいかないことによって、家族や友人など、アスペルガー症候群の人の身近にいる人に心身の不調が生じる二次障害のことです。特に妻や夫といったパートナーに起こる場合が多いと言われています。対人での関係性による障害であることから、状態として捉えられることもあります。
一般的には、アスペルガー症候群がある人をパートナーに持つ人が陥りやすい心身の不調と言われておりますが、もう少し高域に考えると、地上の天使たちが、そうではない人達と一緒にいる時に陥りやすいのではないかと、以前より思っておりました。
カサンドラ症候群の言葉の由来は以下になります。
「ギリシャのアポロンに愛され預言の能力を授かった、女予言者カッサンドラ。
皮肉にも力を授かった瞬間、アポロンの愛がが醒め捨てられる未来の自分が見えてしまいました。それで、彼女はあえて、アポロンを拒否してしまいます。
怒ったアポロンは「誰もカッサンドラの預言を信じない」という呪いをかけてしまったのです。
カッサンドラには未来が手に取るように分かるのに、それを告げても誰も耳を傾けてくれなくなってしまいました。
「私の預言は絶対当たる」と主張しても、ことごとく周りから嘲笑されてしまうのです。
未来が手に取るように分かるのに、誰にも信じてもらえない。
女予言者の孤独と疎外感。
一生懸命、良かれと思って自分を表現しようとしても、相手に伝わらない、伝わらないどころか、おかしいとか、お前が悪いと批判されてしまう。やっぱり自分がおかしいのかな、もっと成長しないといけないのかな?そんなことを繰り返す中で、いつしか、心を閉ざし、心身の不調をきたし、孤独地獄に陥ってしまいます。」
気づかないうちにこの症候群に陥ってしまっている地上の天使たちはたくさんいるのではないでしょうか?
次回からはこの症状について、もう少し詳しく書いていきたいと思います。