
皆さんには、「魔法の言葉」がありますか?
私たちが生きていく途上では、さまざまな出来事が起こります。
この地球には体験をするために来ていているので、魂の成長を加速したい人はハードモードの体験をたくさんプログラミングしているようです。
人生の中で、越えれないと思われるような体験がいきなり起きてくる事もありますね。
私も、これまで様々な挫折をたくさん経験してきました。
若い頃、元々の本質が、アクティブではなくボーっとしていた私は、挫折体験が起きた時に、どうすればよいかわからず頭でグルグル考えるだけで、呆然と立ち尽くしてしまっていました。
そんな時、生前の父はいつも「考えてもどうにもならないこともある、結局は、なるようにしかならない」と言ってくれていました。
その言葉にいつも励まされて、確かに様々な挫折を乗り越えて、「なるようになってきて」今があるのだと思います。
出来事が起こり、感情を極限まで感じ切って、望ましいイメージをしたあとは「なるようになる」というのが、自分にとっての魔法の言葉でした。
よく、神様は、「越えられない試練は与えない」と言いますね。
「魂の器にあったイベントしか、きっと起きない」のでしょう。
ですから、進化した魂には、難しいと感じるイベントがたくさんやってきたりします。
問題と解決、試練とサポートはセットになっているので、問題が起きた時は必ず答えは与えられるのです。
それが「なるようになる」という意味でもあるのかなと、今になっては感じています。
私たちが、何かを体験するのは、その体験によって、喜怒哀楽などの感情を味わうためでもあり、味わい尽くした時に、自然と気づきが起こり、視点が変わり、新しい扉が開いていくのだと思います。