ヒーリングスペース ブルーローズ

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目の前のパートナーは親ではありません

2017-01-19 09:03:00 | セラピー日記
前回のブログの記事で、自分の機嫌をとることについて、少し記載しました。

私たちの思考パターン、行動パターンはほとんど6歳から7歳ぐらいまでに出来上がってしまうと聞いたことがあります。
7歳までに1番影響を与えられた人とのコ
ミニケーションパターンを無意識でいた場合、死ぬまで続けてしまうそうです。
ほとんどの方は、それは身近な親やその他の肉親とのパターンになるのではないでしょうか?

私たちは、日頃たくさんの方と接しながら日常を送っております。けれども、知らず知らず、観察していなければ無意識に、目の前の方が誰であろうとも、7歳までに影響を受けたり、嫌われたくなかった人に接していた時の態度をとってしまうようです。ほとんど無意識ですので、オートマティックな感じです。

この事に気づいてからしばらく、観察を続けていたのですが、面白いぐらい、その通りでした。

私たちが人を好きになる時、出会ったばかりの時、関係性は素晴らしく感じられます。これからの未来が輝いて見えます。しかし、しばらくすると、それは夢だったかのように、現実に戻ってしまいます。

私たちは出会ったばかりの時は、これも無意識なのですが、相手に気に入られたいために、最高に素敵な自分を演じてしまいます。けれども時間の経過と共に、それができなくなり、気づくと7歳までの自分が親や周りにやっていたパターンをそっくりその方にやってしまうのです。いつも顔色を見ていた人はそうなりますし、嫌われたくないといい子でいた人はそうなって、自分を我慢、抑圧していきます。幼い時に逆に我慢できなくて、攻撃的だった人は、その攻撃性が付き合いが深くなると出てしまいます。嫉妬深かった人はそれが、思い切り浮上します。

目の前の好きな人は親でもなく、肉親でもないのに、同じパターンを繰り返してしまう、このループに気づき、自分を観察してみる事で、今が変わってきます。

幼い子供にとり、親や肉親に嫌われることは死活問題です。しかし、今の大人の私たちは、親や肉親に嫌われても全然大丈夫です。しかし、潜在意識のレベルでは、それがわかりません。回避依存の方の、見捨てられたくないから深い繋がりから逃げるのは典型的だと思います。

今、パートナーとの関係がうまくいかないと感じられていらっしゃる方、最初は良いけど、途中からなんだかおかしくなってしまうと思われる方は、7歳までの自分をゆっくり振り返って観察して今の自分のパターンを見てください。

目の前にいるパートナーは親でも肉親でもありません。親にとっていた態度を繰り返す必要は全くない事に気づいていただけたらと思います。


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