
「サイレント」についての記事を読んでくださったお客様から、メッセージをいただきました。
繰り返しになるかもしれませんが、大切な観点であると思うので、再度補足的な感じで書いてみたいと思いました。
「サイレント」はツインレイに限らず、大切なソウルメイトとの間によくおこる現象です。
以前の記事にも記載しましたが、サイレントは、相手との間だけに起きているように見えて、実は自分の本質と、その後に創っていった別人格(これは全ての人にあります)との間の乖離から起きることがほとんどであると感じています。
別人格というのは、決してネガティブなものではなく、あくまでもこの次元を生きるために必要で身につけたマスクのようなものです。
別人格は多い人だと何十個もあるみたいですが、メインの別人格は3つぐらいのように思われます。
私たちがご縁の深いツインレイやソウルメイトに出会えた時、そのお相手のエネルギーに触れた時、本質の自分を思い出そうとするプロセスが始まります。
多くは、お相手が、私たちの本質のエネルギーに近いものをもっている、懐かしい香りがします。だから私たちは理屈ではなく、そのエネルギーに惹かれるんですね。
しかし、そこで、強烈に抵抗を起こすのが別人格です。
別人格はこれまで、生きやすくするために私たちを頑張って守ってやったのに、いきなり、ひよっこりと本質の自分が目覚めてしまうと、自分の存在が消されてしまうと思い、その目覚めを妨害しようとします。
座ってハンドルを握っていたのに、席を乗っ取られるような、消滅させられるような恐怖を感じてしまうのでしょうね。
そして、第一段階、別人格は本質に目覚めようとする、思い出そうとする自分自身に攻撃を仕掛けてきます。
相手に惹かれるけど、なんだか親しくなるのが怖いとか、信じられなくなるとか、体調を悪くさせる、出逢って上がっていた気分をいきなり落とす、ネガティブなイメージを浮かばせるなどいろいろと仕掛けてきます。
これは意識的に起こったり、「サイレント」が起きたあとに気づいたりケースはいろいろです。
別人格にとっての脅威は、本質のエネルギーであるので、そのきっかけを与えようとする人、ツインレイや深いソウルメイトは、何としても消えて欲しい存在になる訳です。
別人格の破壊力はすざましいので、あの手この手で、本質のエネルギーを思い出させないようにします。
もし、第一段階をうまくクリアしたとした場合、第二段階は、別人格が直接、お相手にエネルギービームを送り、離れるようにコントロールしようとします。
いわゆる、サイキックアタックのようなものかもしれません。
それを受けたお相手は、理由もなくいきなり、関係性を遮断するようになっていきます。昨日まで大好きで幸せだったのに、急に音信不通になってしまう訳です。
こうなると、もう切られた方は何故なのか、さっぱりわからないですよね。
相手が回避依存だからだとか、相手のトラウマが原因かとそこに意識が向いていき、何とか相手を変えて戻ってきて欲しいと願う日々の中で心身が疲弊する訳です。
まづ大切なことは、お相手ではなく自分自身の内なる統合であり、和解になります。
本質の自分と別人格の対極のエネルギーを受け入れ、愛することからですね。
「サイレント」はある意味大きなチャンスでもあると思います。
詳しくはセッションでいろいろお話しできたら幸いです。