
スピリチュアルな学びの中で、ポジティブシンキングに傾きすぎる事が、何故私たちを生きにくくしてしまうのかについてもう少し補足的に書いてみたいと思います。
こんな経験はないでしょうか?
セミナーや講座を受けた、受けた時は何だか自分が変わったような気もして、仲間も出来て、これで人生が開けていくんだという感覚になった。これは一種のハイな状態なんですね。
でも、数ヶ月もすると、現実は何も変わっていないし、些細なことで悩むし、イライラもするし、残ったのは高額のローンの支払いだけ。
もう笑うに笑えない状況になっている方もいらっしゃいますね← 過去の私(汗)
これが、何故かというのはとても簡単なメカニズムなんですが、自分自身のエネルギーが、マイナスの時、プラスを掛けても、マイナスにしかならないんです。
マイナス✖️プラス🟰マイナスですね!
お世話になった先生はこの事を教えてくださいました。知った時はかなり衝撃でした。
自分自身が悩んでいて、停滞している時、ポジティブシンキングに傾けば傾くほど、目の前の現実は反転する。
では、どうすればいいかですが、徹底的に一度、自分自身の闇の部分にダイブしてみる事だと思います。そうすると遠回りのように見えますが、こうなります。
マイナス✖️マイナス🟰プラスになりますね!
ただ、スピリチュアルを学んでいる人は、幻想の世界の中にいたいので、自分が、高次の存在とのみ繋がっていると思いたいので、自分が、悪魔でもあり、低い波動で、人間として出来損ないな存在でもある事を認めたくない場合がほとんどだと思います。何故そうなってしまうかというと、本来は全ての人が全ての資質を内包してるという基本原理を忘れてしまうからなんですね。
その忘れた状態を続けてポジティブシンキングでいくと、いつもお話させていただいているように、この世界はバランスで出来ているので、外側に必ずと言ってよいほど、自分を苦しめる存在や出来事が現れてきます。
こんなに学んで投資もしたのにおかしいなぁ、でも、それでもなかなか気づきません。ポジティブさがまだ足りないのかと、さらに追加で投資を繰り返したりもするかもしれません← これもかっての私でした
行き詰まり、出会った先生は、甘いことは一切おっしゃらず、スパルタ式の厳しい先生で、徹底的に自分の闇と向き合うワークを最初にやることを勧める方でした。
私自身その時は、ポジティブシンキングに傾き、その結果、外側にいつも、厄介と感じる出来事が続いていました。さらに、ポジティブになって、解決したいと思っていたので、勧められても最初はそのワークに強い拒否感がかなりでました。
しかし、当時、目の前に現れていた現実世界が限界にもきていたので、仕方なく、泣きながら、闇と向き合うワークをしばらく続けていきました。
ダイブした闇は底なしで難航しましたが、何とびっくりするぐらい、目に見えていくつかの効果がありました。目の前の厄介だと感じる人や環境が、短期間で変わっていたのです。周りからは奇跡のようだと言われたりもしました。
これはおそらくやっていただけたら、法則なので、かなり現実に変化が起きてくると思います。
ただ、最初は嫌な感じがして、かなりの抵抗が起きるので、全ての人におすすめはできません。興味のある方にはセッションの際に詳しくお伝えしますね。