意識の世界

こんなことってありませんか 何かについてふと心の中で思ったことに対する答えを全く思いがけない人から聞いたり、本や映像で目にしたり、「嘘っ」と思うような偶然が重なる時がありますよね。

数日前 私は「瞬間記憶」について考えていました。あるお客様との対話がきっかけだったのですが 何かの状況を目にした時に細部にわたり瞬間的に記憶が出来てしまうタイプの人が存在するようです。普通なら瞬間的に見たものを時間が経過してしまうとなかなか細部にわたり再現できないのですが 再現できる人がいるんだろうなぁ～なんて事を考えながら、いつもの通り娘を迎えに行き、車に乗せると、いきなり娘が「瞬間記憶について今日は急に気になって調べてみた」と言い出しました。なぜ気になったのか？と尋ねると、理由はなく急に調べたくなったそうです。それで私が知りたかった答えがわかりました。
人の意識は潜在意識で全て繋がっていて ひとりの人がふと思いついたことを別の人も同時に思いついたり気になったりすることって気づかないだけで 実は頻繁に起こっていることなのかもしれません。私が思った感情が瞬間的に相手に届いているなんて 意識の世界はなかなか興味深いですね。

天職

もし生まれ変わって今とは全く違う生き方を選択できるとしたら どんな人生を創造しますか

今日ふと目にしたテレビで85才の助産婦さんを見ました。天職とはまさにこのことだと感じさせる生き方でした。

かってより、もし違う職業を選べるとしたらやってみたい仕事がお産に関わる仕事ー産婦人科医か助産婦さんか もしくは精神科医でした。

今の仕事は私の天職だと確信していますが、時折そんな人生を選択していたらどうなっていただろうと思う時があります。
ある方から 今の仕事以外にやってみたいと感じる仕事は前世でやっていた可能性がとても高いと聞いたことがあります。才能としても持ち越しているようです。

そして今の仕事とどこかでリンクしていくことが多いかもしれません。
仕事についてのご相談を承ることもよくありますが、やってみたいなぁと思う仕事を今の仕事の中で何かの形で組み込めていけば仕事自体も発展していくのかもしれませんね。

今日もテレビを見ながら赤ちゃんが大好きな私は、今後 今の仕事の中で何かその領域に関わる事を増やしていけたらいいなぁと思いました。子育てのカウンセリングや子ども達の魂を育てるヒントなどなどー夢は膨らみます

泣くことはヒーリングです

一昨日から 私自身に少し異変が起きていました。ある出来事がきっかけでしたが 一人になると涙が止まらないのです 前にも何度かそういったことが起きたので 慌てることなく泣きたいだけ泣き涙が溢れ出すままにしていました。

心の潜在意識の中には秘密の引き出しがいくつもあり これまでの人生や前世での体験など 似たような感情体験ごとにクラスターのように分けられてるようです。

たまたま何かの出来事が引き金になり、秘密の引き出しをあけてしまうとこれまで記憶の奥に沈められていたものが一気に表に出てくることがあります。そんな時 目の前の体験だけでなく ため込んでいた未完了の感情に圧倒されて 急性の鬱になったのかと思うこともあるかも知れません。以前は私も驚いて対処出来なかったこともありました。

今は 泣きたいなら思い切り泣くことが出来るようになった為 そのあとはヒーリングを受けたような心地よい疲れと 新たな気づきを受け取ることが出来ます。

先日 高校生のカウンセリングをさせていただいた時 泣いている自分を止めようとするし、周りからもそうされると言われてました。泣くのは一番大きなヒーリングになります。泣きたいだけ泣いてください！

桜満開

春爛漫 桜満開になりましたね。家の窓からも近所の公園の桜が見えます。
数日前 鳴門に来てくださったお客さまとセッションルームの近くにある神社を参拝し 桜見をご一緒しました。こんなひとときもとても楽しい時間です。

昨日 高校生の娘に「なぜ 同じ時期に一斉に桜が咲くのか」と質問したら「同じ遺伝子だから、日照時間とか条件が満ちたら似た気候の土地なら咲くように組み込まれている」と教えられました。遺伝子が同じなら環境が整うと同じ状態になるというのは 自然界の法則なんだろうけど、人間でもそうなんだろうかとか、 気づかないだけで組み込まれている何らかの素質や素養はある一定の外的な条件が満ちたら開花するのかな似た遺伝子を持っている人とはシンクロが増えるのだろうかなどなど 桜から思いが発展していきました。

冬の寒い時期を越えて 一瞬の輝きと共に潔く散っていく桜は 毎年見ていても私たちに感動を与えてくれます。この桜と重ね合わせるように人生を終えた大切だった人の事を思い出し、しばし感慨にふけったりもしていました。

そして桜が散るころ 子供たちの春休みも終わり、明日からまたいつもの日常が始まります

横浜

春休みをいただき子供たちと両親、兄家族と横浜に行ってきました。横浜は二十代の頃とすっかり変わり、滞在していた「みなとみらい」周辺の新しい街並みに驚きました。

幸い天気にも恵まれ ホテルから昼間の眺めも素晴らしかったのですが、夜景はさらに美しかったです。神戸に馴染みがある私にとり、横浜はとても似ている感じがしました。みなとみらい周辺の高層ビルはなんとなく名前の通り 未来都市のような感覚もしました。

未来都市といへば 時々お客様の中に 前世アトランティス大陸にいたような気がするとおっしゃられる方がいらっしゃるのですが、今回訪ねた横浜の街並みはそれを思い出させるような街だったようにも思います。

鎌倉にも少し寄りましたが観光シーズンでかなりの人で混雑していました。二十代の頃 人生の大きな転機に決断を迫られ、訪ねた街が横浜と鎌倉でした。そんな思い出が脳裏をよぎりながらの旅でしたが、人の気持ちと同じ様に、街も移り変わってゆくのですね。でも同じ場所に立った時 すっかり過去になっていた感情が甦ってきたのには驚きました。人生の選択で選んだ道に後悔はないけれど 違う道をもし選んでいたら… そんなことを考えた旅でした。