ヒーリングスペース ブルーローズ

✨あなたの中のアダムとイブに出会う旅✨

地上の天使たちへ6

2010-06-15 23:08:00 | 地上の天使たちへ

今日は私が地上の天使たちへを書くきっかけを与えてくださった方といろいろな思いをシェアしました。

彼女との対話の中で一番印象的であった事は「自分が関わった人達が幸せになれなかった時に自分自身の無力さを感じる」という言葉でした。その関わった相手が彼女をボロボロに傷つけたとしてもそれに対して恨みつらみを持つのではなく、まだその相手を救おうとしているのです。地上の天使の苦しみは自分は幸せになったとしても関わった相手が不幸せな場合は強い自己責任を感じてしまうのだと思いました。

ある意味地上の天使には自己と他者の境界がないため、相手の喜びを自分の喜びとし 相手の苦悩を自分の苦悩ととらえてしまうのでしょう。これまで出逢った地上の天使たちには医療従事者やセラピストや福祉関係、教育者などが多くいらっしゃいました。彼らの中には患者やクライアントや生徒に対して過剰にサポートし過ぎて精神的に病んでしまったケースもあり胸が痛みました。

彼らは何の見返りも求めず愛情を与えるのですが この世界には無常もあり、彼らが願うような結果にならないケースも多々あります。自分自身をもっと許し 無力な自分も認めて周りのサポートを今度は受け取りたいと思いますね。


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地上の天使たちへ5

2010-06-14 18:47:00 | 地上の天使たちへ

忍耐強く逆境を乗り越えて周りをサポートしている人たち全てが地上の天使かと言えばそうではないように思われます。地上の天使と思われる方の特徴は自分がいかにしんどい思いをしたりドアマットのように踏みつけられたとしても決して相手に対して心の底から悪意を抱いたり相手を叩きのめすような言動をしないことです。見ている側からするとここまで許してしまうかと思うぐらい心が広いのです。苦労して忍耐していても周りに対して感情的に暴言を吐いたり、自分自身を自己憐憫している人たちもたくさんいます。こういう方々は地上の天使ではありません。それぐらい地上の天使たちはある意味信じられないぐらいお人好しです。善良な方々から見るととても不思議で危なっかしい存在と感じられるかも知れません。

問題はこのような地上の天使たちがお人好しを通り越して羽がボロボロに傷ついてそれでもまだ飛び続けた時に ある日突然精神的な疾患になってしまう場合があることです。そんな方も見てきました。魂は天使でも肉体を持ってこの次元におりますので大きくバランスを崩した時が一番危険です。

今の私は微力ながら傷ついた羽を休めてまた飛び立てるように、何かの形で彼らをサポートできたらと願います


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地上の天使たちへ4

2010-06-14 16:02:00 | セラピー日記
地上の天使たちに一番ふさわしくない言葉がわがままだという理由は地上の天使たちはいつも自分優先でなく、周りの人が困ったり苦しんでいたら自分がどんなにしんどくても、ふらふらになって心身がボロボロになりかかっていても周りの人がサメ[トを求めてきた時に、這いつくばっても助けようとしてしまいます。自分を優先にするという概念が少ないため、唐黷驍ワで周りの為に尽くそうとしてしまう地上の天使たちを見てきました。

地上の天使は、散々周りの人に利用された挙げ句、使いものにならないとわかったり不都合が生じると手のひらを返すように去っていく人達に何度出会ったとしても、また目の前に困った人が現れると同じ事を繰り返してしまいます。地上の天使の羽はもがれて傷だらけになってもう飛べなくなってもです。

おそらく地上の天使という存在を知らない人たちから見たら、単なるお人好しで利用しやすい人に見えるかもしれません。
自分を優先するー大切にすることがわがままだと感じることから解放されなければ地上の天使たちは延々と同じ事を繰り返してしまうでしょう。

エネルギーの枯渇を感じた時は自分の生き方を見直すチャンスがきたと捉える必要があるのではないでしょうか?

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地上の天使たちへ3

2010-06-11 23:25:00 | 地上の天使たちへ
地上の天使たちは与えることと受け取ることのバランスがあまりうまくいかないようです。どうしても受け取る事が下手なので与えることばかりをしてしまいバランスを崩して心身を疲れさせてしまう地上の天使たちを見てきました。

救済することが当たり前になっている地上の天使たちはエネルギーを相手に与え過ぎていることに気づかないで、ある時どうしようもないエネルギーの枯渇を感じる事があるのではないでしょうか? そんな時のエネルギーチャージのやり方は幾つかありますが 自然の中に入ってエネルギーを充電することや信頼できる友人とコミュニケーションをとることなどいろいろとあると思います。
でも一番大切な事は与え過ぎている自分に気づくことだと思います。私たちのコミュニケーションはバランスを取れた時にうまくエネルギーがお互いの間を循環するようです。地上の天使たちは我慢や自己犠牲が当たり前になり麻痺してしまっている場合がとても多いのです。
過剰適応という言葉がぴったりくるかもしれませんね。よく地上の天使の方たちに申し上げるのが「もう少しわがままになってみてくださいね」という言葉です。地上の天使に一番似合わない言葉がわがままではないでしょうか?

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地上の天使たちへ2

2010-06-10 00:40:00 | 地上の天使たちへ
宇宙のバランスは光と闇でありその2つがあって調和となります。その為に地上の天使たちの多くは周りにいわゆる闇のエネルギーを持っている人たちを引き寄せてしまいます。それが宇宙のバランスとはいへ なかなか厳しい学びになってしまいますね!

地上の天使たちのほとんどがたぐいまれな忍耐力を持っている為 普通の人たちであれば3日も耐えれないような人間関係を長年続けてしまいがちです。その事によって相手が真なる意味で成長して自己変革できて光に変容できれば良いのですが、私がこれまでのセッションを通して見る限りは、相手を依存させて自らが考え 行動し 自分の人生を創造していくパワーを失わせてしまう方向にいっている場合がとても多いように感じます。心理学的に言えば地上の天使たちとそのパートナーの間には共依存関係がたやすく成立してしまいがちです。地上の天使たちは救済を目的にこの世界に降りておりますが、本当に相手を生かす為の救済をしているかどうかを絶えず問わなければなりませんね。

私自身も最近本当の優しさとは何かを考えさせられる機会がありました。本当の優しさとは相手を甘やかすことではなく相手のパワーを信頼して愛を持って解き放つことかも知れませんね

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