今日は私が地上の天使たちへを書くきっかけを与えてくださった方といろいろな思いをシェアしました。
彼女との対話の中で一番印象的であった事は「自分が関わった人達が幸せになれなかった時に自分自身の無力さを感じる」という言葉でした。その関わった相手が彼女をボロボロに傷つけたとしてもそれに対して恨みつらみを持つのではなく、まだその相手を救おうとしているのです。地上の天使の苦しみは自分は幸せになったとしても関わった相手が不幸せな場合は強い自己責任を感じてしまうのだと思いました。
ある意味地上の天使には自己と他者の境界がないため、相手の喜びを自分の喜びとし 相手の苦悩を自分の苦悩ととらえてしまうのでしょう。これまで出逢った地上の天使たちには医療従事者やセラピストや福祉関係、教育者などが多くいらっしゃいました。彼らの中には患者やクライアントや生徒に対して過剰にサポートし過ぎて精神的に病んでしまったケースもあり胸が痛みました。
彼らは何の見返りも求めず愛情を与えるのですが この世界には無常もあり、彼らが願うような結果にならないケースも多々あります。自分自身をもっと許し 無力な自分も認めて周りのサポートを今度は受け取りたいと思いますね。