にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

to sing?

2011年09月15日 | 日々のこと
12日の記事 You taught my heart to sing を読んだ友人から、「to sing」はこの場合、「歌うこと」というより、「歌い方(how to singのhowがぬけた形)」では?という指摘がありました。

いま調べているところです。誰か詳しいことをご存知の方がおられましたら教えてくださいね。

英語自体が難しいのはもちろんですが、歌の歌詞となるとさらに難しくて・・・いつも悩んでいます。
英語に限らないと思いますが、言葉はほんとうにむずかしい。

でもこうして文章にして発信することで、違っていれば指摘していただけるし、「正しい」答えが得られなかったとしても、考えるきっかけになるので、発信していきたいと思います。

お気づきのことがあれば、どんどん教えてください。

いずれにせよ、大切なのは、”You taught my heart a song"ではなく、"to sing"という言葉が使われているということだと思います。

「歌を教えてくれた」だと、なにかひとつの歌のようになってしまい、固定されてしまうけれど、"to sing"だと、歌う、という動詞になる。

こころが、なにかに響いて生き生きと動き出す様子が伝わってくると思うのです。


今日もいつもお世話になっている美容院に行った帰りにむ~らさんに寄ってレコードを聴かせていただきました。

レコードを聴きながら、わたしにとって歌うために一番大切なのは、「触発される」ということかもしれないと思いました。

ほんとうに素晴らしいものは、ひとを触発する力を持っていると思うのです。

もちろん、受け手であるわたしのこころの琴線が鈍っていたら、素晴らしいものであっても響かないと思いますし、ひとによって同じ人の歌を聴いても感動する人とそうでもない人がいると思います。

単に好みの問題もあるし、感性の違いや、タイミングもある。

人それぞれの感じ方があっていいし、どれが正しくて、どれが間違いということではないのだと思う。

ただ、わたしは、わたしを触発してくれるものを大切にしたいです。

そして、恋愛に限らず、いままでにわたしを触発してくださったたくさんの方たちに、この歌を贈りたいと思います。