引き続き、"You taught my heart to sing"についてです。(12日、15日の記事参照。)
別のかたからもコメントをいただきました。
「少し長いので・・・」ということで、コメントではなくメッセージの形でいただいたのですが、ご本人の了承を得たうえで以下に引用させていただきます。
***
teach は目的語を二つ持つ動詞で、言語学者の中では話題になることが多いようです(他にはSprayとか)。
で、teach は、Teach (目的語)(目的語)という構文を形成します。
後ろの目的語には、~ing の形の(drawingなど)動名詞がくることもあり、こうした形の、「~すること」と、to 不定詞 の形の目的語の意味合いが違う、ということなんでしょうね。
to 不定詞の翻訳には、「~するのだ、ということ」みたいな言い方が書いてありました。
犬に芸を教えた、というのが例文でした。
芸をするように、教え込んだ、ということですね。
日本語の「~すること」という「こと」、はかなり幅広い意味合いを持っているので、翻訳として、的が外れているわけではないと思います。
厳密な意味合いを残そうとするならば、
「わたしのこころに歌うように教えてくれた人」
というくらいになるのかな、と思いました。
歌う、歌い方、とか、技術を、ではなくて、
歌う、表現する、という生き方を教えてくれた、
という、そういった意味合いなのかなと思います。
それを含めて、でも、
歌うことをおしえてくれた、という表現は、
あながちずれていないように思います。
***
そういえば、teachのあとに動名詞をとる場合と、to 不定詞の場合の訳し方の違いを、昔高校で教わった記憶がうっすらとあります(いまはもう忘却のかなたですが・・・。英語の先生、不肖の生徒ですみません。)
いままで一度もうけたことのないTOEICを今度受験しようかと考えているので、ほんとうに勉強になります。
ありがとうございました。
それにしても、英語、むずかしいなあ・・・。
別のかたからもコメントをいただきました。
「少し長いので・・・」ということで、コメントではなくメッセージの形でいただいたのですが、ご本人の了承を得たうえで以下に引用させていただきます。
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teach は目的語を二つ持つ動詞で、言語学者の中では話題になることが多いようです(他にはSprayとか)。
で、teach は、Teach (目的語)(目的語)という構文を形成します。
後ろの目的語には、~ing の形の(drawingなど)動名詞がくることもあり、こうした形の、「~すること」と、to 不定詞 の形の目的語の意味合いが違う、ということなんでしょうね。
to 不定詞の翻訳には、「~するのだ、ということ」みたいな言い方が書いてありました。
犬に芸を教えた、というのが例文でした。
芸をするように、教え込んだ、ということですね。
日本語の「~すること」という「こと」、はかなり幅広い意味合いを持っているので、翻訳として、的が外れているわけではないと思います。
厳密な意味合いを残そうとするならば、
「わたしのこころに歌うように教えてくれた人」
というくらいになるのかな、と思いました。
歌う、歌い方、とか、技術を、ではなくて、
歌う、表現する、という生き方を教えてくれた、
という、そういった意味合いなのかなと思います。
それを含めて、でも、
歌うことをおしえてくれた、という表現は、
あながちずれていないように思います。
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そういえば、teachのあとに動名詞をとる場合と、to 不定詞の場合の訳し方の違いを、昔高校で教わった記憶がうっすらとあります(いまはもう忘却のかなたですが・・・。英語の先生、不肖の生徒ですみません。)
いままで一度もうけたことのないTOEICを今度受験しようかと考えているので、ほんとうに勉強になります。
ありがとうございました。
それにしても、英語、むずかしいなあ・・・。