にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

マディソン滞在記37

2013年06月21日 | 2013 マディソン滞在記
2013年6月21日(金)雨のち曇り

今日はお昼12時から4時までCarmen Lundyさんのワークショップ、夕方6時からはゴスペルクワイアーでの演奏でした。
お昼のワークショップは、Carmenさんのオリジナルの曲のなかから好きな曲を選び、アレンジして歌って、アドバイスをもらうというものでした。

Carmenさんがお母様を想って作られた”Old Friend”という美しいバラードに、日本語で歌詞をつけて、ゆっくりのボサノバにアレンジして演奏したところ、とても喜んでくださり、日本に帰ったら録音して送らせていただく約束をしました(オリジナルの曲はこちらで聴けます)。

Carmenさんは、きのうのリハーサルのあとも、ご自身の経験を色々とお話してくださり、今日のワークショップでも全員に対して誠実にアドバイスしてくださいました。

ためになるお話がたくさんあったので、また後日ご紹介したいと思います。

明日の夜はCarmenさんのライブがあるので、いまからとてもわくわくしています。


マディソン滞在記36

2013年06月21日 | 2013 マディソン滞在記

2013年6月20日(木)晴れ

今日もいいお天気。

きのうの夜は、Carmen Lundyさんのレセプションパーティーでした。
3曲歌ってくださったのですが、もうほんとに素晴らしくて、ずっと鳥肌がとまりませんでした。

Cole Porterの”Easy to love"と、Carmenさんのオリジナルを2曲。

低音から高音まで、やわらかくどこまでものびる声で、完璧にコントロールされており、マイクを遠くに離しても、オペラ歌手のような豊かな声量と美しいビブラートに会場全体が震えていました。

今日の夜はゴスペルクワイアーのリハーサルで、Carmenさんが指導にこられます。
とっても楽しみです。

http://www.carmenlundy.com/videos

マディソン滞在記35

2013年06月19日 | 2013 マディソン滞在記
2013年6月19日(水)晴れ

今日もいいお天気です。

リチャードさんによくぬきうちテストされるのが、

「Dm7を歌ってみなさい」

とか、

「Eb7b9を歌ってみなさい」

というふうに、コード(和音)をアカペラで歌う練習です。

わたしは絶対音感を持っていないので、頭の中でクラリネットのBb(ピアノのシb)を鳴らして、その音を基準にしてしか歌えないのですが、中学高校時代に吹奏楽部で毎日その音を鳴らしていたから身体が覚えたのだと思います。

もちろん、生まれつきものすごく精度の高い耳を持っているひとはいると思いますが、耳は、訓練次第で後天的によくすることができると思うので、コードを自分で歌ってみて、合っているかどうかキーボードで確かめ、身体で覚えていくのはいい練習法だと思います。

絶対音感については、大学時代によんだ最相葉月さんの『絶対音感』という本が、音楽の本質や、音楽教育と戦争のかかわりなど、いろいろなことについて考えさせてくれる興味深い本でした。
いまは文庫本になっているみたいです。

ちなみに、絶対音感はperfect pitch/absolute pitch,相対音感はrelative pitchというのだそうです。

最相葉月『絶対音感』

マディソン滞在記33

2013年06月17日 | 2013 マディソン滞在記
2013年6月17日(月)晴れ

今日も快晴。
暑くて扇風機をまわしていますが、湿度は高くないので、過ごしやすいです。

きのう、テレビでバスケットボールの試合を観戦していたときの会話。



私:すごいですね。大学生なのに、みんなめちゃくちゃうまくてプロみたいですね。


リチャードさん:・・・Yuki,これはプロだよ。NBA(National Basketball Association=アメリカのプロバスケットボール)だよ。


私:・・・・。



最初に観た試合がマイアミ対インディアナで、どちらも有名な大学があるので、てっきり大学のチームかと思っていました。

ときどき、会話が噛み合わないのは、言語のせいだけではないらしいことが、すこしずつ判明しつつある今日このごろです。

マディソン滞在記32

2013年06月16日 | 2013 マディソン滞在記
2013年6月16日(日)晴れ

今日も快晴。半袖一枚(でもお店のなかは冷房が効いていて寒いのでカーディガンが必要)でした。

昨日でちょうどマディソンに来て一ヶ月経ちました。
毎日、すこしずつですが、色々なことを覚えて、たくさん音楽を聴いて勉強しています。

「こんなに時間が経つのに、実はぜんぜん進んでないんじゃ・・・」と不安になったときは、
こちらに来て毎日書いている日記を見直すと、その日に何を練習したのか、どんな音楽を聴いて勉強したのかがわかり、ゆっくりでも自分なりに進んでいることを確認できます。

これは日本に帰っても続けよう。

・・・全然関係ありませんが、英語の勉強をしていて偶然見つけました↓
例文の答えが(質問も)変すぎて、笑えます。
英語でやんわり断りましょう



マディソン滞在記31

2013年06月15日 | 2013 マディソン滞在記
2013年6月15日 曇りのち晴れ

時々、リチャードさんに突然、「このフレーズを真似しなさい」と、メロディーや、1小節か2小節、ベースで弾いたフレーズを、声で真似ることを命じられます。

音だけではなくて、音色の変化や、ビブラート、細かい表現のニュアンスまでそっくり真似るのはとても勉強になります。

音楽は、直線ではなく、螺旋状にしか上達しないと思っているので、あせらず、ゆっくりすこしずつ積み重ねていこうと思っています。

マディソン滞在記30

2013年06月14日 | 2013 マディソン滞在記

2013年6月14日(金) 晴れ

きのうのワークショップ、6時半から9時の2時間半でした。
最初に、かんたんなウォームアップをして、2曲ゴスペルソングを教わりました。

ウォームアップは、ドレミファソファミレドという往復を半音ずつあがって、またさがってくるものでした。

たくさんのひとの中に入って歌わせてもらうと、とても発音の勉強になりました。
ひとの声でハーモニーをつくるのはほんとに楽しい。

そのあと、来週来られるCarmen Lundyさんの”Better Days”という曲の練習。

難しいですが、素敵な曲で、来週が楽しみです。

マディソン滞在記28

2013年06月12日 | 2013 マディソン滞在記
2013年6月12日(水)曇りのち雨

今日も半袖で過ごしました。

英語で音楽を説明するためのノートをつくっています。

基本的な記号も、英語の名前がわからないので、一から勉強です。

音符の呼び方は、アメリカとイギリスでも違うのだそうで、正確にいうと、わたしが勉強しているのは英語ではなく、アメリカ式の呼び方、米語です。

ややこしや~。