亜鉛ダイカストらしきパーツへのロウ付けを試してみました。
結果は、失敗に終わりました。
購入したロウ付けセットは、確かに亜鉛ダイカストへの適用が可能と謳ってあります。
ロウ付けの手順や作業も、説明書きに沿って行ったつもりです。
と、いうことは、亜鉛ダイカストではなかった、ということでしょうか?
ただ、不思議なのは、この説明書きによると炎を直接ロウに当てるなと書かれており、母材を熱してその熱でロウを溶かすように指示されています。
一方で、母材は溶けやすいので注意するようにとの指示もあります。
この指示に従えば、母材を溶かさない範囲で熱することでロウが溶ける筈ですが、実際にはかなり熱したつもりなのにロウが溶ける気配は全くありませんでした。
ロウが溶ける温度というのは、ほんとうに母材が溶け出すギリギリの温度なのかもしれません。
あくまで予測の範囲となりますが、ロウが溶けるような温度で母材を熱したりすると、母材の冷却時には歪みや湾曲、収縮などを生じるような気がして、非常に不安となりました。
のみならず、母材を熱する際には大きい方を先に熱せよ、との指示がありますが、これでは加熱した状態のパーツに対し、そこから小さなパーツを位置決めしつつロウ付けを続行することになり、とてもじゃないですが緻密で高精度な配置など、到底不可能ということになります。
結果として、母材と共にロウにも炎を当てながら漸くロウを溶かしたという状況となりましたが、それが原因なのか、ロウが母材に固着することはありませんでした。
あと考えられることは、バーナーの火力が弱かった点が挙げられます。 が、バーナーの火力を上げることで母材は溶けないのか?という当然の疑問も。
それに、母材が溶ける温度近くまで母材を熱しなければロウ付けができないと仮定すると、複数のパーツを母材に取り付けようとした場合には、先に取り付けたパーツが、次のロウ付け時に外れたり、位置がずれたりしてしまうのでは? という疑問も起こり、まさに負のスパイラルに陥った気分です。
これらを総合的に考え合わせると、やはり亜鉛ダイカストにロウ付けや半田付けは不可能なのでは? ということになってしまいます。
でも、走行中にパーツがポロポロ落ちるのも嫌だしナー。
諦めが悪い性格なので、同じく亜鉛ダイカスト製とおぼしき台枠パーツに対して、その下面から後部ステップの軸ピン(?)を突き刺し、台枠上面に這わせたアングル材に半田付けするという取付方法を試してみました。
ま、これはこれで固定できたみたいです。
ぐらつくようならアングル材を台枠へネジ止めすることも考えましたが、その必要は今の所は無いようです。
アングル材はキャビン内に隠れるのでこの方法もアリなのですが、他の箇所へのパーツ取り付けにこの方法は難しいですね。
なので、瞬間接着剤か或いはエポキシ系接着剤によりパーツの取り付けをせざるを得ないです・・・かね?
結果は、失敗に終わりました。
購入したロウ付けセットは、確かに亜鉛ダイカストへの適用が可能と謳ってあります。
ロウ付けの手順や作業も、説明書きに沿って行ったつもりです。
と、いうことは、亜鉛ダイカストではなかった、ということでしょうか?
ただ、不思議なのは、この説明書きによると炎を直接ロウに当てるなと書かれており、母材を熱してその熱でロウを溶かすように指示されています。
一方で、母材は溶けやすいので注意するようにとの指示もあります。
この指示に従えば、母材を溶かさない範囲で熱することでロウが溶ける筈ですが、実際にはかなり熱したつもりなのにロウが溶ける気配は全くありませんでした。
ロウが溶ける温度というのは、ほんとうに母材が溶け出すギリギリの温度なのかもしれません。
あくまで予測の範囲となりますが、ロウが溶けるような温度で母材を熱したりすると、母材の冷却時には歪みや湾曲、収縮などを生じるような気がして、非常に不安となりました。
のみならず、母材を熱する際には大きい方を先に熱せよ、との指示がありますが、これでは加熱した状態のパーツに対し、そこから小さなパーツを位置決めしつつロウ付けを続行することになり、とてもじゃないですが緻密で高精度な配置など、到底不可能ということになります。
結果として、母材と共にロウにも炎を当てながら漸くロウを溶かしたという状況となりましたが、それが原因なのか、ロウが母材に固着することはありませんでした。
あと考えられることは、バーナーの火力が弱かった点が挙げられます。 が、バーナーの火力を上げることで母材は溶けないのか?という当然の疑問も。
それに、母材が溶ける温度近くまで母材を熱しなければロウ付けができないと仮定すると、複数のパーツを母材に取り付けようとした場合には、先に取り付けたパーツが、次のロウ付け時に外れたり、位置がずれたりしてしまうのでは? という疑問も起こり、まさに負のスパイラルに陥った気分です。
これらを総合的に考え合わせると、やはり亜鉛ダイカストにロウ付けや半田付けは不可能なのでは? ということになってしまいます。
でも、走行中にパーツがポロポロ落ちるのも嫌だしナー。
諦めが悪い性格なので、同じく亜鉛ダイカスト製とおぼしき台枠パーツに対して、その下面から後部ステップの軸ピン(?)を突き刺し、台枠上面に這わせたアングル材に半田付けするという取付方法を試してみました。
ま、これはこれで固定できたみたいです。
ぐらつくようならアングル材を台枠へネジ止めすることも考えましたが、その必要は今の所は無いようです。
アングル材はキャビン内に隠れるのでこの方法もアリなのですが、他の箇所へのパーツ取り付けにこの方法は難しいですね。
なので、瞬間接着剤か或いはエポキシ系接着剤によりパーツの取り付けをせざるを得ないです・・・かね?
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