knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

上海の伯爵夫人

2009-12-01 20:58:43 | 映画
友人から薦められて借りてみた、、、

上海の伯爵夫人

数年前の映画である。


今となっては、主演女優である、ナターシャ・リチャードソンはこの世におらず、、、スキー場で転んで頭を打ち、大丈夫といいながらホテルに戻り、やはり頭が痛いと病院に行ったときは時遅し、、、、、1963年生まれとのこと。あたしと1歳違い。。。。もう、ここにはいない人である。。。


ラルフ・ファインズが盲目の役で出ている。声がいい、、、この人の声、、、、癒される、、、、こんな声、隣で聞いたら、、、、、、


そこにちょろちょろ絡んでくるのが、、、真田広之
外国から見る日本人のイメージに一番ぴったりくる俳優なのではないか?


第二次世界大戦直前の上海でのできごと、、、、
ロシアから逃亡してきた伯爵夫人、、、、亡き旦那の後、旦那家族と一人娘ともに暮らし、この大家族を養うためにホステスとして働く。ホステスバーのオーナーは盲目のアメリカ人。日本軍上陸前になんとかして香港へ脱出しようとする家族のため、ホステスのママは盲目のオーナーにお金がほしいことを伝える。家族全員での脱出のつもりの決心だったのだが、ホステスママは伯爵家として汚らわしい、、、いっしょには行動できない、、、現地で後日に会おうと、旦那家族に言われ、、、、、一人娘を手放すことに、、、、これまで尽くした家族に自分だけ置いていかれることになったホステスママ、、、、、


ひ、、、
一人娘を手放す、、、、、
日本軍が攻めてきているなか、、、、、
ダブった、、、また、ここで実生活とダブった、、、、、、、、よよよ、、、、


ここまではスローーーなテンポの映画であったのだが、、、、、、
最後の盛り上がりの早いこと、、、、、



一瞬、うっくと大粒の涙がでて、、、、
映画は静かにエンディングロールへ、、、、、、、、


ホステスママ、、、ナターシャ・リチャードソンの実際の母親(バネッサ・レッドグレーブ)、おば(リン・レッドグレーブ)との作品。3人の掛け合いが見事であった。よく、ホステスとして働かせておきながら、あんたは汚らわしいからいっしょには新世界へは連れて行けない、、、などと言ったものだ、、、、ひどおおいいいい、、、演技のすばらしさがイライラ度をあげる。。。










しかし、、、ナターシャ・リチャードソンはもうこの世にいない、、、、、、
大殺界すらも、もう経験できないのである。











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希望のちから

2009-10-16 20:32:19 | 映画
先日、泣かせてもらった映画、、、、”PSアイラブユー” でもいい味をだしていた、、、


ハリー・コニックJr.


大昔の映画、、、”恋人たちの予感” で音楽担当していた人である。とても甘い声の持ち主。その後映画にもいろいろでるようになり、、、、役者としてもすばらしい、、、

そこで手に取ったのが、彼が主演しているこちらの映画。

希望のちから


実際にアメリカであった話。この映画は日本では公開されてないらしい、、、、。なぜだ??

こちらの映画も最初から涙、、、涙、、、、涙、、、、、


乳がんのための新薬開発にすべてをささげるお医者様にハリーコニックJrが。
新薬開発にはリスクがつきもの、、、、製薬会社の態度がとても硬い、、、、ハリー演じるお医者さんと製薬会社との間には温度差が。


連日、研究室につめているハリー。彼を支える奥さんが、、、、とても地味な女優さんでびっくり。。。。彼女のコメントは奥さんというか、、、お母さんのような大きさ。妻というのはやはり旦那にとってもお母さんのような存在である必要があるのか???などと思いながら、ティッシュ片手に映画を続ける。涙は止まらない。こんな大きなクッションのような奥さんのバックアップと、ハリー扮するお医者さんが捨てなかった希望、金銭面のサポートを進んででた友人、まだ終わらせたくないと自ら新薬の実験に体を提供した乳がん患者の女性たち。。。。。


すべての条件が正しいところでクリックすると、、、ここまですばらしい力へと発展するものか。


最後までティッシュ。ティッシュ。ティッシュ。


乳がん検診は忘れずにいきましょう。
ここにいるのは理由があるはず。






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P.S.アイラブユー

2009-10-10 21:26:34 | 映画
旦那と二人でこの手の映画を見るのが苦手になってしまい、、、、、



DVD返却日の午前中、旦那が見て、、、、その間あたしは娘の相手を外でしてその後、彼が娘を連れ出し、その間にあたしがこの映画を見てDVD屋に返却することに。。。

それでも、ときどきなんとなく甘い映画が見たいときがあり、、、、
B級なのだろうなと思いつつ選んだ映画が、、、


” P.S.アイラブユー ”

ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラーのラブストーリー。


一人で昼間なのにヘッドホンして、、、入り込みましたあ。
涙だしてましたあ。


まずは、、、ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラーの喧嘩から。
おお!いくらアメリカ人とアイルランド人という外人同士とはいえ、共通に英語を話す仲、、、喧嘩を自由にしている、、、それもまさに旬の話題、、、、子作りに自分たちの家購入計画、、、、キャリア、、、、、喧嘩が自由にできることをうらやましく思っていると、いきなり、旦那役のじぇらるど・バトラーの送別会へと映像が進み、、、脳腫瘍でいきなり亡くなった事に、、、、いくら喧嘩をするといってもいきなり伴侶が亡くなってしまうというのはどういうことか、、、、と、映画にいきなり入り込んだわたし、、、、。

そして、その亡くなった旦那から、次から次へと手紙が届く。
意気消沈としている未亡人になったヒラリー・スワンクを元気づけるようにタイミングよくその手紙が届く。

沈みこむヒラリー・スワンクを囲む仲間たち、、、、これがとてもいい!
そして、母親役のキャシー・ベイツ、、、、キャシー・ベイツがかっこいい母親役ででてくると、、、自分も娘に対してこんなかっこいい母でいられるのだろうかと思いをダブらせてみたり、、、、

旦那であるジェラルド・バトラーは亡くなったものの、、、タイミングよくでてくる、未亡人ヒラリー・スワンクのこの先を開く鍵となるサイン、、、、こういうことって本当にあるんだろうな、、、と思いながら、、、、あたしが死んだら旦那はどう対応するのだろうか、、、?旦那が死んだらあたしはどう対応するのだろうか???といろいろ現実と映画をひっつけながらの2時間。。。。現実がどうあれ、、、やはり自分が本当に死んでしまうまでは上手にその先があるものだと、、、、


ヒラリー・スワンクが適役だったかどうかが、、、?でも話はどっぷりつかりましたあ。映画 ”マディソン郡の橋 ” の脚本を書いた人がこの映画も担当したそうで、、、。大きな映画ではありませんが、、、夫婦見直しにはなかなかいいかも。。。

そのあと 映画 ” ゴースト ” がみたくなり DVD屋に走りましたが、貸し出し中。


秋がやはりきたのでしょうかあ、、、
ラブどろどろに恋しくなってきています、、、、






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Gallipoli   誓い

2009-06-02 08:58:47 | 映画
” 今日はこの映画を見てみよう。同僚から借りたんだけど、、、、懐かしくて。”

帰宅して旦那がうれしそうにかばんから出したのはDVD....

( ええっ、、、、これから??!! 7時なんですけど、、、、それも戦争の映画じゃん、、、)


” Gallipoli  ” ( ガリポリ )。。。。邦題で ” 誓い ”

( 聞いたこともないんですが、、、、、)


あたしも映画は大好きでいわゆるB級映画もいろいろと見ているほうなのだが、、、くやしいかな、旦那はその上を行っている。聞いたこともない題名の映画をあれやこれやよく知っている。その上、彼が面白いとコメントを出す映画は大概面白い。。。

だいたい、邦題がつくと想像もつかないような名前になっていたり、、、

” ○○(原題)知ってる??見たことある? ”

から、

” なあんだ、あの映画ね。 ”

までがとても長かったりするわけで。。。。
しかし、今日、彼が持ち込んだ映画に関してわたしは何も知らなかった。



イギリス大帝国の名前の下、遠いオーストラリアから戦争のため若い人が借り出され、遠おおおおおいいいいトルコにて命を落とすという映画であった、、、、、それも、オーストラリア人のことを見下していたイギリス人の軍人の指示ミスによるもの、、、、そして、この話は事実だそうで、、、、、

だいたい、大きな会社なども社長さんに悪い人はあまりいないのではないか?たいがい嫌なやつというのは中堅どころ、、、という場合が多いのではないか?この映画も、体制が絶対的に不利だから出陣をとりやめるようにと状況を説明する部下の話に対して聞く耳をもっていたのは将軍であった。それを無視して出陣の強行を命令したのは間にはいっていた将軍とは別の場所にいた軍人であった。。。。

そして、その間を伝書鳩のように走って伝言を伝えたのが、、、、
若いいいいい メル・ギブソン 。

1981年の映画である。彼も若いはずである。いやあ、、、、若い!!!!!
( 競演した マーク・リーという俳優のかわいいこと!! )

今回も旦那に軍配あがる。7時からの映画というのは賛成できないのだが、、、、いやあ、この映画もよかった。。。。とても悲しい結末なのだが、よくできた映画であった。



それにしても戦争映画は重い、、、、、
今でも覚えている ” ディア・ハンター ” に ”プラトーン ”。。。。
こんなに考えさせられる戦争映画がたくさんあるのに、この今も世界のどこかで戦争が行われているというのは、、、、、、






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一人シアター

2009-06-01 09:31:54 | 映画
日本の幼稚園を卒園しなかった娘はお泊り保育なるものを経験したことがなかった。
そのため、彼女はガールスカウトのメンバーとして先日5月29日、7歳にして初めてのお泊り保育を経験することとなる。娘を送り出す経験としてはあたしも初めて。

予想はしていたのだが、、、、




なんだろうか、この脱力感、、、、、、、
うるさい娘がいなくて、フリーーーーーーーーーなのだが、、、、なにか物足りず。



一人っ子のママは送り出すときに泣いている人もいたらしい。。。。
あたしは学校では泣けなかったのだが、、、家についたら滝のように泣けて来てしまった。娘がいなああいいいいいいいい

旦那は仕事。週末も仕事。娘がいないから二人で外食、、、、なんてことも無理で。友達を誘い出そうかとも考えてはいたのだが、、、、天気も悪くメールをうつことすらせず。さて、たった一人の金曜夜、、、、どうしよう、、、、





結局落ち着いたのが、、、、

” 久しぶり一人シアター  映画2本立て ”

若い頃はよく、2本立ての映画を見に行ったものだが、、、、体力があった。
今でも衝撃的に覚えている組み合わせ、、、、

” ミッドナイトエクスプレズ ”
” タクシードライバー ”

それぞれにめちゃくちゃ衝撃的な映画なのに、それが2本続けて上映されたのだ。いやあ、、、なんという組み合わせ、、、、ミッドナイトエクスプレス、、、、今、思い出しても吐きそうになる映画である。あれはすごかった、、、、




娘がいない悲しさで、あたしは思い切り最低の生活をしようと思った。かなり破滅的性格である。

コンビニで、カップヌードルと安いビール2本、スナック菓子を買い、レンタルDVDを2本借りた。前から気になっていた映画2本。



” 鍵 ”
谷崎潤一郎の話で、京マチコがでているもの。それはそれは京マチコのメイクアップのショッキングなこと、、、当時はああいうのがよかったのか、、、あれは一体どういう手法なんだ、、、、京マチコが画面にでてくると眉にばかり目がいってしまった、、、髪も黒でなく茶髪、、、、あの流し目といい、、、、京マチコがいるだけで、めちゃくちゃいらやしい。とてもいやらしい映画なのだが、とても間接的。それがますますいやらしさを手伝う。京マチコの旦那、中村雁治朗、、、、、これまた究極のスケベ親父。そこに仲代達也がからむ。彼のなんと若いこと、、、、ひょうひょうとした演技が冷たくて、それがとてもうまい具合に絡んでいる。。。その上にエンディングの気持ちいいこと。パッツパッツと最後の来る映画って大好き。いやあ、日本の昔の映画はとても面白い!!!!大満足の1本!!


” パリ 恋人達の2日間 ”
そうだ、、、あたしは恋愛ものが見たかった。涙流しながらどろどろの恋愛話にはまりたかったのだが、、、、こちらは選択ミス。おもしろくもなんともなく。なんちゃってビール2本、カップラーメンという組み合わせで酔っ払ってもいたらしい。映画の最後がどんなだったかも覚えてない。ジュリー・デルピーというフランス女優が主演監督しているのだが、、、、彼女の英語が上手だなと始終思ったぐらい。調べてみると、彼女はかなりのアメリカびいきで今は永住権も手にいれてアメリカに住んでいるらしい。。。。英語、、、上手だあああ。。。。映画は、、、あたしには何も響かなかったが。。。


2本目の映画が終わる頃は程よく酔っ払い。
さっさと電気を消して、旦那を待つこともなく寝てしまったわたしであった。

子供はどんどん大きくなるばかりで、後には戻らないのだろうから、、、、
子供が出かけたぐらいでこんなに脱力感を感じているようじゃあ、、、いかんのだろうが、、、いやあ、まいった。

いやあ、、、、本当に参った週末であった。



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コクーン

2009-05-07 09:20:14 | 映画
天気もこんなだし、、、、、
旦那の具合もイマイチ、、、、、、
家に早めに戻って映画を見るか、、、、、

いつもと同じ様なパターンの休日となったわたしたちのゴールデンウイーク。

そして見たのが、、、、

”コクーン ”

1985年制作の映画。古いなあ、、、、

でも、、、、





見たなあ、、、。

監督が好きでみた映画であったが、、、、ちょっとやりすぎなんじゃない?と思ったのを覚えている。

エイリアンがでてくる映画である。共演者は老人俳優。とてもおかしなコンビネーション。なんとなく、、、ありそうかも???とも思うのだが、、、、最後はちょっと、、、、ありえないでしょううううう!!!!と、やはり今回、家族で見てもそう思った。



旦那が、、、、


” 永遠の命をもらうためにエイリアンについていく? 自分は絶対に行くよ! ”

娘は即答、、、
” あたしも!!! ”



” 君はどうするの?? ”





あたしは即答できず。沈黙。ものすごく考えてしまった、、、、

ここからいなくなってしまうのは怖い。病気で動けなくなるのもつらい。
年を取っていくのを感じるのも寂しい。

でも、このままずっと同じというのも、、、どうなんだろうか、、、、
永久にこのままってどんな感じなのだろう、、、

前世とか来世とか、、、そういうのを信じているわたし、、、、、やはり、東洋人と西洋人の違い??


旦那は同僚にも同じ質問をした。

” そりゃ、、、、、永遠っていうのがいいかどうか、、、、ふーーーん、、、、、誰と永遠の命を分かち合うかによるんじゃない? ”



ざくっと切ってくれた。

永遠の命って、、、、、




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奇跡のシンフォニー August Rush

2009-03-27 22:55:47 | 映画
朝9時38分のバスをつかまえて実家を出発し東京に向かう。夕方4時10分からの水泳クラスに参加した娘。父は二人部屋から四人部屋に移動。ほんの数日後には退院するらしい。

食堂のパート、、、あれから新しい雇い主からは連絡なし。
ということは、3月31日であたしのおかしな社員食堂のパートの仕事も終止符が打たれる。食堂での仕事よ、、、またいつかお世話になります! おかしな経験に感謝。お世話になったおばさん方、感謝!

と言うことで、、、4月頭からは実家に一人で戻ることになるだろう。
昨日は映画なんて見なきゃよかったと、、、後悔じわじわ。
今回一人で帰省するときは、まじめな運転手として働くよう勤めると心に決め。




” ウエイトレス ” というミニシアター系の映画に痛く感動したわたしであったが、、、DVD返却数分の遅れのための延滞料金請求に、うちの旦那はぶち切れ。
そのためにさっそく違う店から数本DVDを借りてきた。。。映画好きなうちの家族にとって、映画を見ないという選択肢はないらしい、、、、、



( また借りてきたの???懲りないなああ、、、) 

が、あたしの正直な感想であったのだが、、、、うかつにもこの映画にものめりこんでしまった。




” 奇跡のシンフォニー ( August Rush ) ”

フレディ・ハイモア君の出ている映画であった。フレディ・ハイモア君は、ジョニー・デップといっしょに ” ネバーランド ” に出ていたし、” チャーリーとチョコレート工場 ” にも出ていた。あの声のかわいい男の子。


そして、ジョナサン・リース・マイヤーズ、、、、この人、、、不幸な生い立ちが顔にはっきりでていて、あの悲しそうなきれいな色の目で見つめられると、、、どうしてもほっておけなくなる、、、、口元がめちゃくちゃセクシーだと思うのはあたしだけ? 共演する女優と恋に落ちてしまうと噂のある彼だが、、、納得。


そして、なんと ” ウエイトレス ” で主役をやっていた女優、ケリー・ラッセル が、ジョナサン・リース・マイヤーズに追いかけられるラッキーな役をやっていた。


ジョナサン・リース・マイヤーズとケリー・ラッセルの関係が絡むようですれ違い、、、すれ違いながら絡み絡む、、、、その間をフレディ君がくるくるまわっているような映画であるのだが、最後、どんどんどんと話がつまり、すべてのつじつまがぴったり!!!!


最後まで誰も死ぬことなく行ってくれたことに感謝の映画であった。

ジョナサン・リース・マイヤーズの映画、掘り出してみたくなってきた。
いやあ、、、彼はいいわ。
あの、、、、口元、、、、、、あの悲しそうな感じ、、、、、いいわあ。
いや、いい。いいわああ。


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実家からも毎日がんばりました。(何しに実家に戻ったのか??)
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ウエイトレス おいしい人生のつくり方

2009-03-22 21:17:44 | 映画
昔昔、その昔、ミニシアター系の映画が大好きで、大変マニアックな映画をよく借りて明け方までみたものだ。

そんな昔を懐かしく思い、今回、借りたのが、、、やはりミニシアター系、、、

” ウエイトレス おいしい人生のつくり方 ”

有名な人は誰もでていない、、、
なんというだるい感じのタイトル、、、、原題もそのまま " waitress " だから仕方ないか、、、であったのだが、、、

しかし、しかし、最初から、、、、のめりこんだ。


主人公の旦那の嫌な男ぶり、、、、演技がうますぎるのか、、、なんなんだ、めちゃくちゃ吐き気のする嫌な男、、、、あいつが画面にでてくるだけで、今度は何をやらかすのか、、、どんなひどいことを言うのか、、、、もう、、、どきどきどき。

主人公はパイ作りの名人。常に新しいパイのレシピを考えているのだが、これこそアメリカ!!!という勢い。これまた、新作パイのネーミングがとてもいい。洋菓子には英語の名前がよく似合う。名前を聞くだけでなんだが食べたくなってくるのだ。なのだが、、、主人公の不幸な顔、、、彼女も演技が上手なのか、、、、本当に不幸な顔をしている。まったくの無表情で本当に人生、すべて投げ出すチャンスを待っているかのような、、、

そこに登場するのが、別の地域から転任してきたお医者さん。ハンサムとはとてもいえない彼だが、主人公の旦那がひどすぎるから、このお医者が何を言っても、とても安心でき、信頼でき、ほっとする。。。。

そこで主人公は妊娠してしまう、、、、でも、世界一嫌いな男(旦那!!やだーーーん!!)との子供である。かわいいとはとても思えないわけであるのだが、、、

苦しんだ末、子供が生まれ、子供を抱いた瞬間、、、、、

すべてが変わる。

すっぱり!!!
さっぱり!!!
人生、振り出しに戻り!!!イエイ!!!!!!!


いやあ、、、、なんと女とは強い生き物なのだろうか。
そして、子供からもらえるパワーのすばらしいこと。ピュアなこと。


主人公の旦那があまりにも最低なやつだったので、、、、最後まではらはらしてしまったのだが、、、やったぞ!ミニシアター系!!!



” マンマ ミーア ”の薄っぺらなおもしろさとは別格。



普通に暮らす人たちの重い人生がそこにあるのだが、、、、、まじめにがんばって生きてさえすれば必ず道が開ける!!!!! なんだか後味、すっきりいいいいの映画であった。

一人こっそり映画を見終わったのが夜中の1時すぎ、、、、DVD屋に返しに行くのは明日の朝10時まで。余裕で朝、返却しよう!!!!





と思ったのが、、、、甘かった、、、、、朝、起きたら10時になってるううううう

旦那がDVD返しに自転車を走らせてくれたのだが、、、、2分遅刻、、、、、しっかり延滞料金をとられてしまう、、、もう二度とあのレンタル屋からはDVDを借りない!!と朝からカッカの旦那であったのだが、、、、


がんばれ!ミニシアター系!!!!!
旦那にはこっそり、また借りるぞよ。


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ただいま364位です!!すごおおおいいい!!
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私をスキーに連れてって

2009-03-14 14:34:56 | 映画
見ました!
見ました!

久しぶりの ” 私をスキーに連れてって ”。 娘を横において。

(なぜだか、、、)織田裕二がでていると頭から勘違いしていたので、、、懐かしい三上博史を見たときはびっくりいいいいいい

恥ずかしいぐらいの肩の張った大きめジャケット。
茶色の髪をした出演者は誰もいない。
車はすべてマニュアルだし、、、オートマなんてなかったのかなあ、、、
友達同士の連絡はピンク電話。スキー場での連絡は無線。、、、携帯電話なんてなかったものなあ。。。
会社の中ではタバコをすっている人がわんさか。
コンピュターがおかれているのはフロアーにほんの数台で、一人一人の机の上はきれいなもの。計算機を使って計算してるうううううう
真っ赤な口紅。
なんだか、、、会話自体も、、、原節子時代の映画を思い出してしまうぐらい、、、堅いというのか、、、不自然な感じで、、、、

ま、、、この古さが懐かしかったり、、、ほっとしたりするのだが。

これも勘違いで、この映画の舞台はてっきり苗場だと思い込んでいたのだが、、、
でたあああああ  ” 横手山スキー場 ”
じゃじゃあああん、志賀高原じゃん!!!

ここは、まさにわたしたちがついこの間行ってきたスキー場である。
へえ、天気がいいとやっぱり全然違うのねええ!!きれいいいい
雪が多い!!!

原田知世と三上博史。
布施博と高橋ひとみ。
沖田浩之と原田貴和子。

絶対にありえねえええでしょううううう!映画なのだが、、、見入ってしまう自分がそこにいるうう。ハッピーエンドだから、見た後はほっと、、、、

横で見ている娘も興味深々。
あぶないことだけは、人を痛めることはしてはほしくないけど、仲のいい友達と羽目をはずすってことは悪いことではないよ。羽目はずすぐらいの人生送らないとね!いっぱい大好きな友達を作ってよ。仲間っていいよ。大切にするんだよ。お母さんもねえ、、、、46年も生きているので、友達との話はいっぱいいっぱいあるわけで、、、映画を見ながら語る、、、語る、、、

そして出てくるユーミンの歌。
このサウンドトラックも買わなきゃ。

カラオケ、、、アバとユーミン、、、あたしもデビューできるかも??

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アバで楽しく!

2009-03-12 22:11:05 | 映画
友人から借りた ”マンマ ミーア ”、、、週末でもないのに3人で見てしまった。

やっぱり、、、、途中ではやめられなかった。

やっぱり、、、、面白かった。。。

映画館では気が付かなかったところに気が付いたり、、、




”あれ、絶対にアバのメンバーだよ! ”

と、言い出したのは旦那。桟橋でピアノをひく、オーバーオールのおじさん。
確かに一人大写しになっている、、、。ひげの生えたただのおじさんにしか見えないのだが、、、アバのメンバー??!!

” やっぱりそうだよ、アバの一人だよ! ”
エンディングロールで天使のようは服装で演奏している中心にいた人を見つけて、アバだと言う旦那。。。

さて、クレジットをよく見てみよう!!!ということになり、、、

見つけました!!!
本当にアバの一人だわ!!!!

こちら借りたDVDには、日本語字幕もちゃんとはいっているのだが、、、とても興奮したのはエンディングで派手な格好をしてアバを歌いまくるメイン出演者の下には英語字幕!!!英語でカラオケできる状態なのである。

今までカラオケというものには、はまったことがないわたし。
どうもカラオケは苦手であった。歌を知らないということもあり。わたしはおいしいものをつまみながらお酒を飲み、語り合い酔っ払うほうが好きであった。。。

が、、、アバをカラオケで歌えるのなら楽しいかも??なんて、、、

いえええいいい
あたしの ” マンマ ミーア ” 熱はまだまだ冷めそうもない。

パートに行くとき自転車を走らせるわたしが口ずさんでいるのは、、、もちろん、、、アバ、、、、ただし、、、ラララーーーーが多いのだが、、、。

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