knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

アップルちゃんと。。。3

2013-04-04 17:37:49 | 旅行
涙目と鼻水で倒れながらも、情報収集だけは怠らなかったメタボ。
わたしたちがウオーキングで外を出ているあいだ、メタボ同僚のお兄さんのお嫁さんであるアイリーンに地域の話をいろいろ聞き出していた。アイリーンはスコットランドの出身なのだが、ポーロックに住んで長く、デヴォンやコーンウォールのあたりはかなり旅行したそうだ。

アイリーンのおすすめ;

1)  Clovelly クラベリ
2)   St.Ives  セントアイヴス
3)  Minack Theatre ミナックシアター



クラベリに関しては、、、、

” あたしはちょっと幽霊を感じたというのか、、、、何かさまよっている感じを受けたのよね。でもマルコムは大好きな場所よ。 とてもユニークなところであるには違いないの。でも、、、、あたしは、、、、ね、、、 イギリスの一番西の地点である Land's Endもね、、、、もちろん、行くべきなんだろうけど、、、、なんだか行き着く前にいろんなものが新しくできてね、、、観光地化されすぎっていうのか、、、、そこがあたし的には残念だったわ。でもね、セントアイヴスもミナックシアターも絶対によるべきよ!! ”


ラウンドアバウトで接触しそうになったドライバーは、、、、助手席でおとなしくすることになり、メタボがハンドルを握りアップルちゃんはどんどん西側を目指す。


こんなものが食事をしていたり、、、、




イギリスでティーンエイジャー妊娠ケース一番である地域には、こんなモニュメントが海を見て立っていたり、、、
モニュメントを作った作家は、、、やはり、、彼か、、、、若い力が違った方に広がってしまっているらしい、、、、



やっとたどり着いたのは、、、、
クラベリ。。。アイリーンは、、、、ちょっと霊、、、、、を感じたという町だというのだが、、、、そこはいきなりユニークな標識から。



車ははいれませーーーん!
車はここまで!!町の駐車場に置いていってください!!


昼過ぎにポーロックを出発したわたしたちがこちらクラベリにたどり着いたのは、、、だんだん、、、今日の宿はどうする?そろそろ決める??時間であった。通常、車での旅行というのは泊まる場所を前もって決め、そこを目指して車を走らせるものなのだろうが、、、、そこがうちの場合は違った、、、、行けるところまで走り、あまりにも暗くなったら空いている宿を探して泊まろう、、、というやり方で。。。。子供付きの旅行ではかなり無理がある、、、、無理があるのにそこを押してやってしまっている、、、、メタボ方式、、、、ドライバーにもなれないわたしとしては、、、意見をいえる空間すらなく。。。運転が疲れたらやっぱり車、、、止めようよ、、、、としか言えなかった。。。


車では入れないという標識とおり、アップルちゃんを町の駐車場に止めて、町の中を目指し歩き出したわたしたち。
町の入り口には、町には2カ所、泊まるところがあると広告が。。。。

1) レッド ライオン
2) ニュー イン


” ニューイン ってメタボのお母さんが好きだったパブの名前じゃない??? メタボのお母さんのお葬式は教会のセレモニーのあとにこの名前のパブでお母さんを偲ぶ会、、、をやったんじゃなかった?? ”


ニューインというのは、イギリスでは比較的どこにでもあるパブの名前でもあるのだが、、、、それはメタボの亡くなったお母さんの好きだったパブの名前でもあり、、、、メタボとわたしはアイリーンの、、、ちょっと何かがいそうな感じで、、、、という話を思い出した。。。。


” お母さん、そろそろここで休んだら、、、、と言ってくれているのかもしれないね。。。。ニューインの部屋を見てみる? ”


そうこう話をしながらどんどん坂道を下ると、、、、、
そこには、そりゃ、車は絶対にむりむりーーーーーーーーーーーー というクラベリの町が見えて来た。。。。
海岸まで石畳の坂道、、、、この町は王室と血縁関係のあった一族が現在も所有しているという、、、





町に入ってすぐ、、、、17世紀に建てられたという、、、、ニューインが右側に見えて来た、、、、




娘の学校がイースターホリデーに入ったのは、他の地域よりも1週間早く。
まだまだ観光シーズンには突入していない観光地、、、、
そこは、、、、冷たく、、、、人がいなくて、、、、、確かに、、、、何かがふわふわと、、、そこにも、、、、あそこにもいる感じがする、、、、、ニューインに果たして泊まれるのかどうか、、、、、聞いてみる、、、、、、


別棟には空いている部屋があるということで、部屋を見せてもらうことに、、、、
別棟に入ってびっくり、、、、


ひーーーーー










メタボの実家の居間にあった、ソファーのセットの生地と同じ生地でできているソファーが階段の下においてあるではないかーーーーそれは、ローラアシュレイのシリーズのピンク系のお花のもので、、、、メタボのお母さんが選んだ物だった、、、、、ひーーーーーーー、、、、ここに泊まれということか???? やっぱり、、、何かがいる??? 亡くなったお母さんが、、、、ここにいるのか??何だ??!!この偶然、、、、、アイリーンの言っていた、、、なんとなく何かがいる感じって、、、、これ??!!



部屋を案内してくれた人がちょっと気に入らないと、、、、メタボはもう一つのホテルも見てみようと、、、、
メタボは、、、ローラアシュレイのソファには気がつかず、、、、見せてもらった部屋も、、、なんだかイマイチな感じだったと。。。


石畳を降りていき、海岸の目の前にそのホテルはあった、、、、レッドライオン、、、、

” 子供はチャージしないんですけど、、、大人二人で100ポンド、ファミリールーム、用意はできますよ! ”


” 100ポンド、、、、なんとかなりませんか? ”


” 80ポンド、、、? ”


メタボのねばりで100ポンドが80ポンドになり。
ホテルのパブで夕飯となり。
本物の暖炉の横のチリバーガー、、、、フィッシュアンドチップス、、、、、、チキンカレー、、、、、



娘のチョコレートケーキは絶品。








ホテルのお風呂でゆっくり暖まり、、、、、、、自分が運転しているわけでもないのに、、、、疲れてはいるようで、、、、暖まった体のまま、、、おやすみなさい、、、、



旅行開始より、どうもはっきりしない天気に囲まれていたのだが、、、、
よく朝は、、、キラキラで、、、、
これは、、、メタボのお母さんが誘ってくれた朝日なのかもしれないと思ってみたり、、、、







朝食を食べながらこの地域の説明を受ける。
このままこの半島をドライブすると伝えると、、、、ラッキーだと緑色の夕日を見る事があると、、、、