knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

アップルちゃんと。。。6

2013-04-07 17:17:05 | 旅行
” リックスタイン、リックスタインってさわぐけど、、、特に普通のフィッシュアンドチップスだったよな。。。 ”



アップルちゃん中がテイクアウトのフライドポテトにかけたお酢のにおいで一杯になっている中、リックスタインの魚料理に対して不満足なコメントを出すメタボなのだが、、、
うーーーん、結局、、、、魚、、、、メインの魚は君がほとんど食べちゃって。。。。
あたしは本当に味わってないんだよね、、、、

あたしとしては味がどうのよりも、その点に対して抗議したかったのだが、、、、抗議してももう魚はメタボのお腹の中、、、、
自分の性格として、、、ここで切れる、、、、ということもできず。。。。かといって、さっぱりと忘れるわけでもなく、、、、、

相変わらず、、、、あたしのメタボに対する、、、

” ちっ、、、、 ”

という思いは消えることなく。

く、、くらい。
お、、重い。。







Padstow を後にして、目指したのは、、、、、


St.Ives,,,,,  セントアイブス、、、、、、、、

コーンウォールに行くというと、セントアイブスを勧めてくれる人が多く、セントアイブスというと誰もが最高にきれいな場所だと絶賛、、、、
そんな有名なセントアイブスをイースターホリデーが始まろうとしているこの時に宿も決めずに目指すのは無謀だ、、、、と思ったメタボは、泊まったホテルの受付のお姉ちゃんからセントアイブス情報を聞き出す。お姉ちゃんは兄弟が結婚式をしたホテルが最高にいいと勧めてくれて、そこを予約することに、、、、間に入ってくれたお姉ちゃんも話上手で、かなりお得な値段でセントアイブスのホテル予約完了となった。


安心してセントアイブスに到着。私たちを迎えてくれたのは、、、、



トイレットペーパーにここまで力を入れているホテル、、、、というのも初めてで。。。。。






その窓からは絵はがきのような景色が広がっていた。。。。






曇りでこの状態、、、、天気がいい日を想像すると、、、、、イギリスの海岸沿いの町というのもバカにできないのではないか??!!
フランスなんかに行かなくってもいいのではないだろうか????!!!!







広がる砂浜、、、、
波の音が懐かしい、、、、、

無償に、、、
無償に、、、、、、






白米にシラスをのせ、、、、生卵の上にあさつき、、、、お醤油をちょっとたらして、、、、、、、


あーーーー
この波の音、潮の香り、、、、、、にはやっぱり、、、、、

醤油だ、、、、
醤油のこげたにおい、、、、、、、、、、




海を感じて日本を懐かしく思った自分に驚くも、、、、、





うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお





イカ焼き、、、、、、、とか、、、、そういうたぐいの物が食べたいーーーーーーーーーーーーぞーーーーーーー







フィッシュアンドチップスとか、、、
クリームとか、、、
そういんじゃなくって、、、、、、、、、、、、、



塩とか醤油とかわさびとか、、、そういうのが、、、、そういうのが、、、、食べたいいいいいいいいいいいいい
いきなり襲って来たこの気持ち、、、、、自分でも本当にびっくり。


その日の夕飯は、、、、娘はピザを食いついているところ、、、、










セントアイブスへはロンドンより電車での移動が可能。
そこはこの路線の終点駅となる。
上から見下ろすと、線路がすぐそこで終わっているのが見える。
やあーーーーっと駅についても、目の前に広がるのが、、、、これだとしたら、、、、
何時間という電車の旅になろうとしても、それはものすごいご褒美なのではないだろうか???






おーーーーい!!イギリス人やーーーーーい!!!やっぱり、、、わざわざ、、、、、フランスにいかなくっても、、、、いいのでは??




テート美術館の分館がセントアイブスにはあり、作家、芸術家に愛された町でもある。
その昔、バージニアウルフもここに住んだそうで。。。。
海岸沿いのこの町は、ただ海が綺麗なだけではなかった。

そうよね、、、、海はすぐそこ、、、、
面白そうな個人商店が細いくねくねの道に次から次へと並び、、、、
海岸沿いにはオープンスタイルのレストランがあちらにも、、、こちらにも、、、、、


そこは、、、、、そこは、、、、、何と言っても、、、、、、、、砂浜、、、、、キャラメル色の砂浜、、、、
そのキャラメル色の砂浜は、、、、、広がる、、、、広がる、、、、広がる、、、、、、

やっぱり、、、、、、気持ちがいいーーーーーー
iPadを抱えたメタボ、、、、、砂浜を歩き回る。
娘は潮が引いた浜に降りて、歩き回る。

ここ、セントアイブスは、自分たちが芸術家でなくても、作家でなくても、、、、、



うわーーーーーーーーー!要因が盛りだくさんなのである。



” ここが人気があるのはよくわかるなあ。次回はS家やR家を誘って、ホリデーフラットでも共同で借りて、一緒に海を楽しめるといいなあ。。。フランスになんていかなくて、ここで十分夏は楽しめるよ!! ”



今年の夏は、セントアイブス??!!!!




イギリスの国内旅行、、、悪くないじゃんーーーーー!! のりのりの気持ちでその次の目的地、ランズエンドを目指した私たち。
そこはイギリスの一番、西側。。。。その海の向こうはアメリカにつながる。。。。




写真絶対的スポットには鎖が引かれ、、、、
この向こうで写真を撮ると、、、、専門のカメラマンが撮ってくれる、、、



そして、、、、お金を払うことになるのだが。。。。

イギリスの一番、西側、、、、セントアイブスの砂浜の趣とは全く違い、そこはとても男性的な顔を持っていた。


そして、、、、ここ、ランズエンドは、メタボの同僚のお兄さんのお嫁さん、アイリーンが言っていたように、、、、、、
現在ではかなり観光化されていた。。。。
天気が味方をしてくれない場合も多いイギリスである、、、やはり、観光業を考えると、、、雨の場合でも楽しめるように、、、子供でも楽しめるように、、、と考えがつながるのは仕方がないのだろうとは、、、、思うのだが、、、、ここはアイリーンに賛成で、、、、確かに、ランズエンドにつながる一本道に入ってしまうと戻れなく。ランズエンドの最後には駐車場につながり。もちろん駐車料が発生する。イギリスの本当に西の端っこを見ようとするには、お土産もの売り場のような建物の中を通り、3Dのアニメシアターなどの横を通り、ようやくその先が拝めることに。。。。

それでもここはイギリスの一番西側、、、、、人気は絶たない。歩いて、、、、、自転車で、、、、バイクで、、、、ローラースケートで、、、、車で、、、、いろんな方法で、イギリスの一番北よりここランズエンドを目指す人は多い。







” あーーーーーー!!!こんなところにあったのかーーー ”



次にメタボがハンドルをまわした先は、、、、、ミナックシアターなる野外シアター。
ロウィーナ ケイド なる女性が一人、石を運んで、、、作りあげたというシアター。。。。
崖っぷちにできているこのシアター、、、、その横の道を降りていくと、これまた、、、、、ここはどこ?????状態の砂浜とエメラルドグリーンの海が目の前に広がり。
メタボと娘はその崖っぷちから下を見下ろし、写真を撮り。。。。
わたしは怖くて後ろからそれを眺めながら、、、、


” ひーーーーーーしゃがみなさいーーーーーーーー”
” 吹き飛ばされるーーーーーー、もっとこっちに来なさいーーーーーー ”
” これ以上、崖っぷちには行かないーーーーーー ”










ランズエンドから見えたあの険しい海の色はどこへやら??






吸い込まれそうな海、、、、、、、、









こ、、、怖いーーーーーーー

このシアターはこの海がバックグラウンドなり。







ここで実際にお芝居が楽しめる。
イースターホリデー中は子供向きの出し物が。。。。翌日から、、、、、、


この圧倒感。
この海。
この砂浜。
この風。
ここでお芝居が楽しめるとは、、、、、、



このシアター、メタボの ” 次回絶対にまた寄ってみたい場所リスト ” の上位に入り込んだに間違いない。