knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

いつの日に、、、、

2013-05-17 21:44:53 | 生活独り言
今週は娘にとっては重要な一週間であった。
9月から始まる中学のクラス分けの材料にされるというテストが全国的に行われたのだ。
公立の普通の学校に通う事となる娘、、、、能力別にクラスが分けられるのならば、もちろん、上のクラスにいた方がいいわけであり。

東京にいるメタボからは脅しのメール、FaceTimeが娘にどんどん入って来た。

” イギリスの中学というのは、小学校とはちがってまず人数が膨らむ。人数が膨らむということはいろんな人が集まる。いろんな人が集まるということは、優秀な子もいればそうでない子もいるということ。そうでないクラスに振り分けられたら、、、、、、、


終わりだぞーーーーーー イギリスの公立中学はジャングルなんだ、ジャングル!!  ”



げーーーーーーー
脅して、、、どうするのーーーーーーーーーー どうしてそういうアプローチしかできないのかなあ、、、、、やっぱりメタボとは気があわないーーーー別の気持ちもふつふつーーーーーーー

そんなメタボの一方的な脅しで娘は逆切れーーーーーーーーーーー


” わかっているーーーーーーー ”


このぎゃーぎゃーのやり取りの間に入らなければならないのは、、、、、三人家族、残る一人、、、、わたしで、、、、、



” (あたしだってねえ、、、メタボの言い方は賛成はできないんだけどさあ、、、 ) パパは心配しているのよ。中学のお友達は大切でしょ。いろんな人が集まる中、勉強は楽しくやったほうがいいでしょ、、、、、そうなると、やっぱりなるべくねえ、、、上の方にいないとねえ、、、、東京であんなにがんばってきたんだから、だからいいお友達に囲まれていたでしょ? 頭悪いのって損なのよ。あたしみたいになったら困るでしょ。頭悪いのって得な事は一つもないから、、、、、ママみたいになりたくないでしょ、、、、”



あーーーー
どうしてこんな風にしか説明できないのか、、、、、そして、悪い例として出てくるのがどうして自分なんだ、、、、、、?? しかし、そこは、悲しすぎる実例。。。。。


なんとかがんばれ!と応援するしかできない寂しい母親、、、、娘が好きそうな昼ご飯とスナックを入れることに力をいれ、、、、毎朝送り出した。

ふう、、、、さて、、、、娘を応援するのも難しくなってきているこのごろ、、、、その上にまだまだ重くのしかかっているのが車の運転。。。。
同じ道を何度も走ったところで、同じケースは一度もない。ラッキーにも道が空いている、、、という時はあったのだが、毎回、反省点はなくならず。
午前中は出かけることもあり、その時にイアン( 上の階に住んでいるおじさん ) の部屋のドアからメモを忍ばせるのが日課となってきた。。。。



” イアン、毎回どうもありがとう! 今日も時間があるようでしたら、運転につきあってください。カムデンクレセントに行ってみたいです。三時半頃戻ります ”



外人は時間にルーズだ、、、、、とは誰の事か。。。。
イアンはいつも、わたしの指定した時間にうちのドアをノックしてくれた。それどころか、はあはあ、、、いいながら外から戻って来たわたしを入り口で待っていてくれる。


” カムデンクレセントならば、そこを通ってそれからラークホールにでてみよう。そこには小さなコミュニティがあって、スーパーもあるし無料駐車場もあるんだよ。行ってみよう! ”


え?あれ? 計画してくれているの??。。。。

東京の住宅街の道というのもかなり細かったと思うのだが、、、、
ここ、イギリスもかなり細い。すべてが古いままのところに車文化がどんどん大きくなってきているのに無理があるのであろう。。。。が、、、
消えかかっている道路の名前。。。。建物に刻み込まれている通りは、ところどころ建物の石が削り落ちていたり。。。。
道にぼこっと穴があいていたり、、、

中心地の家には基本的に駐車場がないため許可証をとって路駐することになる。それは細い道路の1/3を埋めてしまっており、対向車との道の奪い合いの駆け引きは、運転していても顔が引きつる。日本と同じで、障害物のある側が止まる、、、、というのがルールではあるのだが、止まったらそのあとずうーーーっと止まる事になってしまう。対向車がどんどん入り込んでくるからだ。自分の後ろに車が続いていると、なんとかチャンスを見つけては抜け出さないと、、、と焦る。しかし、対向車が向かってくるのもわかる。ここで出てしまうと逃げ込む隙間がない、、、、ここで待つしかないのか??? 

カムデンクレセントに住む友人宅に娘は今晩、お泊り。
明日の朝、そこに迎えに行くということで予行練習したかったのだが、、、、走ってみて、、、、、道が細すぎる、、、、駐車する場所がない、、、ということから、娘のお迎えは歩いた方が無難である、、、、という結論に落ち着き。。。。イアンのいうラークホールを一回り。1時間ほど運転して戻ってくのだが、、、、最後、また毎回のハードル、、、、


駐車。。。。


うちも例外でなく家の前の道路に駐車することになる。なるべく自分の家の近くに止めたい。止め易いところに止めたい。しかし、それは、そういうスペースが空いているなら可能だが、、、、という毎回、ラッキーであることを祈りながらの駐車となり、、、スリルありすぎ、、、ということとなる。坂道縦列、、、もしくは、坂道斜め駐車、、、、どちらにしても簡単にはいかず。



娘のいない今夜、、、、
本当ならば映画でも見に行く事も可能だったのだが、、、、
見始めると止まらないYouTubeの運転テクニックシリーズ、、、英語版も日本語版も、、、、探し始めるといろいろ出てくる、、、、あっという間にこんな時間。。。



それにしても、、、かっこよく車に乗れる日はいつ来るのだろうか、、、、
娘の友達を後ろに乗せて、一緒に遊びに連れ出したいのに、、、、そんな日はいったい、、、、本当に来るのであろうか、、、、、
1年たったら、それでも笑って車のことは話ができるようになるのだろうか、、、、