knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

大胆な行動

2021-06-07 15:54:28 | 生活独り言
甥っ子に遅れての誕生日プレゼントを購入。
やはり本人に興味がある物を送りたい。
が、弟(甥っ子のお父さん)との連絡はいまいち欲しい物が掴みきれず。彼が遠慮しているのか?こういう回り道的性格なのか?

「 本がいいかもしれません。」

「 どんな本?!」

「 最近は探偵小説を読んでいます。」

「 えーー?!具体的に教えてよーーー」

「 アルセーヌルパンのシリーズです。」


探偵小説?!小学校3年生男子が興味を持つ探偵小説など、想像もつかない。
「アルセーヌルパン」でネット検索してみると出てきたのは、表紙がかなり漫画の「アルセーヌルパン」。。。。

「 こんなシリーズ?」ネットで見つけた本の写真を送ってみると、、、

「 それは持ってます。」



あーーーー だからーーー具体的に言ってくれないとプレゼントが被っちゃうよーー
この弟とのやりとり。これじゃいつまでたっても終わらない。。。
イギリスから英語の本を送るか。。。
そこでイギリスの8歳から12歳の子供が読む本の棚の前に立ってみた。


子供達!!こんな感じの本を読んじゃうの????
本は厚いわけではないのだが、字の大きさは大人の本とそれほど変わりなく。
ここには探偵小説的なものは見当たらない。
もう少しファンタジー的な?!?!

そこで選んでみたのが、、、
英語による算数ゲーム的な本。
英語による言葉遊び的な本。
そして、、、、ロアルドダールという作家の、見た事がない題名の本。

家に戻り、イギリスの8歳から12歳の子供がどんな本を読んでいるのか自分でも読んでみようと挑戦。
声に出して、目の前の想像観客に読み聞かせ。


うーーー
出てくる。出て来る。



読み方がわからない言葉。
意味がわからない言葉。
自分の英語力にがっくり。


しかし厚い本では無い。このまま読み進めてみるぞーーーーー
勢いで読んでみると。。。。

それはおばあちゃんと留守番を頼まれた孫の話し。そのおばあちゃんはたいそう意地悪で感じが悪い。おばあちゃんにいつもの薬ではなく自分が作った薬を飲ませちゃえーーーという話し。その薬には家にあるありとあらゆる粉、液体、泡、が混ざる。その液体をおばあちゃんに薬だと飲ませると、おばあちゃんは巨大化。おばあちゃんが巨大化させたい薬をもっと作って売り出すと言い出したお父さん。。。。同じ物を作ろうと頑張るのだが同じ物ができない。新たにできた薬をおばあちゃんに飲ませると、今度は逆におばあちゃんがドンドン小さくなって、最後は消えちゃったーーーという話し。



え!
おばあちゃんが消えちゃうの????甥っ子にとってのおばあちゃんって、、、

私のお母さんじゃんーーー



なんだか読んでいても怖くなって来た。。。。
このおばあちゃんは確かに感じは悪かったが、、、消えていなくなっちゃって家族に平和がやって来るというのは。。。、
寂しいし、、、怖い気がするーーー


そーーーだ!!!!






本当はしてはいけないけど、、、、翌日、私は本屋に戻った。


「 すみませんーーーあのーーー この本、甥っ子にプレゼントで昨日買ったんですが、甥っ子が持ってる事を知って、別の本と交換して欲しいんですが。。。。可能ですか?!」


「 レシートあったら大丈夫ですよーー 」


若い女の子はチャチャっと対応。
私は昨日一気に読んだ本を本屋に返して、別な本を差額払って購入。。。。



神様、、、
お許しくださいーーー



日曜日 友人から貰って来た友人作のカレー。うーーーー美味しいーーー