knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

理想の上司

2022-12-01 16:57:09 | 生活独り言
残念な事に何年働こうが、私は上司の理想に叶った従業員にはなれない。
私をこの仕事に誘ってくれたMさんのように賢くない。若くもない。
5年、、、、6年働いて、その残念な気持ちは薄れ、そんな上司と2人きりで働く日があるのも諦めがついた。
一緒に働くパリスを贔屓するのは明らかで、嫉妬するわけではないが、そんなにあからさまにご贔屓を出してどうなの???と呆れてはしまう、、、、


毎回起こるカフェのトイレ問題、、、、
カフェ入り口にあるために、カフェ専用というよりみんなのトイレになっているのが問題。
みんなのトイレをなぜこの私が掃除するのか?誰の出費でトイレットペーパーを買っているのか?なんだかおかしな話し。

そこにクリスマスマーケット。観光バスで来るお客さんがどっと押し寄せ。
大きな目的はトイレ。
そのトイレが使えないとなると、、、そこから始まるやり取りは、、、、





醜い。。。。




カフェ上司、、、、トイレの話しになったらその場を立ち去れ!


え?という指示、、、、
彼は厨房だ。耳は大きくして全て聴きながら下を向いて仕事をしている。
私達はカウンター越しに、トイレが使えずに憤慨しているお客さんと一騎打ち、、、、

すぐさまトリップアドバイザーには酷評を発見。





水曜日、木曜日はサミーと働く日。


「 お客さんがトイレの話しを始めたら私が出るから心配しないで!でもその前に張り紙を増やそう!」







手書きではあるのだが、サミーはトイレ事情を謝り、これに関して従業員に対する逆ギレは許さない、、、と張り紙を増やした。入り口にもトイレ故障の張り紙。これで半分以上トイレ目的のお客さんは排除でき、終日とてもスムーズに、、、、


それでもトイレ問題で喧嘩をうってくるおばちゃんはゼロではなく、、、、
そんな時、サミーはすぐさまカウンターに出てきた。

「 おっしゃる通りです。観光バスの長旅、トイレ、使いたいですよね。よくわかります。週末の観光バス到着でお客さんが押し寄せてここのトイレは詰まってしまったんです。ご興味あるならお見せします。今、修理を待っているんですけど、、、、ぜh、クリスマスマーケット経営者に文句のレターを送ってください。こちらも文句を言って、このあきこが連絡取ってくれて、何とか簡易トイレは設置されるようにはなるのですが、、、、あきこが頑張ってくれたんですよ。本当にご迷惑おかけします。」


大柄なサミー。しっかりしたビジネス口調に加えて、お客さんの気持ちは100パーセントよくわかるとお客さんの立場も語り、、、、お客さんの口をふさいだ、、、、あっぱれーーーーー 


「 じゃあ貴方達、従業員はどうしてるのよ?!」



意地悪な質問が飛んできた。
サミー、顔色ひとつ変えずに続けた、、、、


「 従業員トイレはあります。しかし厨房の中にお客さんを入れるのは仕事のルールで禁止されています。厨房が濡れていてお客さんが滑って転んだとなると責任取れません。」




すっかーーーー
すっきりーーーーー


お客さん、、、、黙った。。。。
上司って、、、、こういう物だよなーーーー


今日は久しぶりのもくもくーーー
もうお客さんとトイレ問題で口論にはなりたくない。
簡易トイレはいつ設置されるのか?!週末前にはって、、、、いつ?!?!