予定が何もなかったら手伝った、、、、
が、、、
この日曜日は違った、、、
この私にも予定があった。。。。
12時から2時まではカフェを手伝い、、、懐かしい急坂を登って目指したのは、カフェのお客さん、、、、ドイツ人のおばちゃん、アルムットの家、、、
10年前にイギリスに来て、毎朝、娘と一緒にこの坂道を上って小学校を目指した。。。
懐かしい、、、、10年、、、、あれから10年、、、、
アルムットの家、、、住所から想像はしていたのだが、、、お金に困っていないのがよく分かる。
「 ドールハウスもあるのよー 」
おーードイツの有名なドールハウス!!!
アルムット自身がドイツ人という事で、3人の息子は学校時代に「 ナチス 」 といじめにあっていたらしい。
「 私は全然、知らなかったんだけどね。。。 」
そのため旦那さんが亡くなった後、自分達が育った家に誰も寄り付かず。3人目の息子が高校時代を過ごした時に買ったこのバースの家に引越し、今まで住んでいたイギリスの東側の家は賃貸にしているとのこと。アルムットは家賃収入で暮らしているようだった。
「 給料の交渉はしたの? 給料の話しで思い出したの、、、、」
ドイツからイギリスに移り住んで45年ほどのアルムット。
ロンドンでドイツ語の先生をしていたそうで、、、その時の時給が£2だったと。
「 給料をあげてもらったのも覚えてる、、、£2、05!! 5pだけ上がった。。。。でも毎日が冒険で面白かったのを覚えてる。。。。」
大きなワンベッドルームに1人で住むアルムット、、、
ベッドルームは北向きのようで寒く、今は使っていないと。
リビングルームを収納家具で間仕切りして、ベッドルームを作っていた。。。
リビングルーム、、、ごちゃごちゃーーー
自分達の家を賃貸にしているので、家財道具は全てここに集まっているようで、、、
なんだか、、、
ごちゃごちゃ、、、
あの大きな台所でどんな物を作ってるんだろう。。。
アルムットと別れたのは6時過ぎ、、、、
めちゃくちゃ近所だし。
人生の先輩としてまた話しを聞きに伺いたい。。。
私が28歳の時にイギリスに来た時の事を思い出す。
英語は思うように上達しないし、話しが合う友人もできないし、、、私は結局、イギリスの悪口をせっせと日本語にして日本の友人に手紙を送っていたのだが、、、そんな郵便局で知り合ったマーガレットというおばあちゃんにその後のイギリス生活を助けてもらった事を思い出す。。。。
3人の息子さんの1人が日本人と結婚し、東京にいるという事から仲良くなったアルムットだが、、、
天国のマーガレットが、ぼよよーーんとしている私のために送ってくれたのかな、、、、
「 自分の心の声を聞いてね。。。直感を信じて!! 」
アルムットからのアドバイス、、、、
今の私には肝心なそこが
モヤモヤ。。。