ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  063

2009年11月28日 22時41分08秒 | Weblog
 062の写真はこれまでの進行方向と違い、川内側を振り返ったものでした。
 今回は同じ場所から大口側を向いた写真です。撮影した日が別なので、写真の明るさ・空の様子が全く違いますが、これはご了承くださいね。

 写真右側にも道路が写っていますが、これが本来の道路でした。
 
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国鉄・宮之城線の今  062

2009年11月28日 22時32分07秒 | Weblog
 橋を渡ったら、県道より数m高い所にある藪の中へ進んでいきます。

 藪というよりは、もうすっかり森です。

 しかし、ちょっと先回りしてみると、線路跡は藪から突然、舗装道路に変わっています。線路跡をそのまま奥の方へ伸ばしていくと、杉木立と雑木がVの字になっています。
 バラストのために草木の成長が遅れるために、こういう景色になっています。
 これは廃線跡を探す時のポイントの一つです。

 他県や他路線にまで同じことがあてはめられるのかは試してみていないので分かりませんが、宮之城線について言えば、こういうV字、もしくは杉木立の際を線路が走っていたということを、あちこちの姿で確認することができます。
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国鉄・宮之城線の今  061

2009年11月28日 22時26分41秒 | Weblog
 060の写真の写っている白い軽自動車の左側に脇道みたいなものが写っています。ここに入ると、今回の写真の右側の堤上に出ます。
 写真では倉庫が建っており、そこが道路になっているわけですが、この切り通しになっている部分は、以前は築堤で、左側のちょっと先に橋がかかっていたんでしょう。
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国鉄・宮之城線の今  番外編04

2009年11月28日 22時05分17秒 | Weblog
 本来ならば、「番外編」とせず、通常のナンバーの中に組み入れておけばよかったのですが、うっかりしてもらしてしまいました。
 あえてナンバーをつけるとすれば、32.5のあたりです。

 宮之城線沿いには未だに「○○駅」「○○駅前」といったバス停が残っています。
 もうじき到着する樋脇駅や入来駅などいくつか見られます。

 その一つが「楠元駅前」です。
 しかも、このバス停のおもしろいところは、楠元駅の駅舎の隣りに立っているのが「楠元」バス停で、川内川を渡って旧東郷町の中心部に入ってさらに200mほどでしょうか離れた場所に「楠元駅前」バス停が立っているのです。
 もちろん、前者が南国交通で、後者がいわさきバスと、会社が違いはしますが、ちょっと違和感を覚えますね。
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気楽にドライブへ

2009年11月28日 21時49分34秒 | Weblog
 朝から青空が広がり、ぽかぽかと暖かかったこともあり、長島へ行ってきました。
 窓を開けて走ってもちょうどいいくらいでした。

 日本3大急流の黒之瀬戸にかかる黒之瀬戸大橋は路面がきれいになり、新しい橋になったような感じがします。
 
 もう12月になろうというのに、こんな陽気の中、一日とても楽しく過ごせました。
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国鉄・宮之城線の今  060

2009年11月28日 09時14分47秒 | Weblog
 記事が後先しますが、楠元駅から川内川と離れ、吉野山駅近くからは川内川支流の樋脇川に沿って、しばらく宮之城線のルートは進んでいきます。

 川内川は九州第2の長さを持つ一級河川です。古くは水運が発達しており、宮之城の轟の瀬の開削や東郷の地名となっている舟倉はその歴史の証人です。
 樋脇川も八重山に源流を持ち、流域には多くの水田が広がっています。今では水量も少ない川ですが、ダムも建設されているこの川も以前は水運が発達していたのかもしれませんね。時間的に余裕ができたら、調べてみたいと思います。

 その樋脇川に沿って、宮之城線は東へ向かっていきます。
 旧樋脇町に入るあたりで、県道のアスファルトの下に埋もれていた線路跡は、県道から少しずつ分離していきます。
 以前はバラストがよく見えていたのですが、今ではすっかり藪に埋もれてしまいました。

 そして、写真中央の竹藪のあたりが線路跡になります。ここは藪が深すぎて入ることはできませんでした。

 さあ、これで旧川内市の地域とはサヨナラをして、旧薩摩郡の地域へと進んでいきます。

 
 
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国鉄・宮之城線の今  059

2009年11月28日 09時07分34秒 | Weblog
 吉野山駅は構内を出てすぐ右側の山手側に擁壁跡が苔に包まれて残っていました。山の形に沿って右へカーブをとっていきます。
 そして、現在では県道として整備された広い道へ出ました。
 
 樋脇川と山の間に開かれた県道ですが、私の記憶では、ここは20年くらい前とあまり景色が変わっていません。宮之城線が廃線になってすぐに整備されたためなのかもしれません。
 
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国鉄・宮之城線の今  058

2009年11月28日 01時21分36秒 | Weblog
 吉野山駅は、道路を挟んで郵便局の反対側にあるこちらの図の方がプラットホームらしく見えます。
 が、吉野山駅は2線2面の形だったので、この部分はプラットホームではなかったんでしょう。

 当時の資料が見つからず、イメージがしづらいところです。
 
 
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国鉄・宮之城線の今  057

2009年11月28日 01時15分00秒 | Weblog
 これが郵便局前にある移転された線路の跡。
 線路の方向が一致しているだけでもよしとしましょう。

 
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国鉄・宮之城線の今  056

2009年11月28日 01時08分07秒 | Weblog
 吉野山駅のあったところは郵便局になっています。
 郵便局の前に、記念碑や移転した線路等が残されています。

 無人駅だったとはいえ、055でも述べたようにボートが常備されていたわけですから、地域の方々の交流の拠点であったことは確かなんでしょうね。
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