ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

棚田館の建設・10

2007年01月21日 21時13分34秒 | Weblog
 昨日とうってかわって冷たい雨の一日でしたね。午前中はそう感じなかったものの、昼頃からぶるっとふるえる気温でした。
 さて、そんな中でも、とんかんとんかんと、土日も関係なく、昼夜も関係なく、大工のみなさん方は夜中まで働いています。今夜こそ静かな夜ですが、先週は夜中の12時頃まで音がしてきていました。

 たまには、差し入れでも持っていってあげようかなって気持ちになります。

 ほとんど屋内の仕事とは言え、やはりここは根本的に寒い場所ですから、ここの気候に慣れない人たちにとってはたいへんでしょう。

 体調をくずす方がでないよう祈るばかりです。
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汚れた雨

2007年01月17日 00時15分25秒 | Weblog
16日の昼頃から薩摩地方で降り始めた雨は今も降り続いている。

暖かい雨・・・屋内よりも屋外が暖かい。

しかし、この雨、やたらと窓ガラスが汚れる。職場だけでなく、自宅の窓もそうだ。職場は海の近くだ。9月だったか、台風の際に吹いた風に含まれていた塩がガラスに付着し汚れた。これは原因がはっきりしていた。今回の汚れ具合は同じ程度。


しかし、今回の雨は説明がつかない・・・


一足早い黄砂がまぎれこんだのだろうか。それとも、違う理由・・・?
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どきどき・・・エラーorニセ

2007年01月14日 23時08分28秒 | Weblog
娘が「お父さん、これ変なお金・・・」と持ってきたのが始まり。彼女の財布の中から出てきた50●玉。製造年や絵柄のバックの部分がやたらと光沢あるし(おもちゃ並)、真ん中の穴のふちの盛り上がりが大きい。思わずニセ○?と思い、即駐在所に持っていった。
手続きを済ませて、おまわりさんと話題になったのは、これがニセ○ならたいへんなことですけど、もしエラー○だったらプレミアつきますねってことだった。どちらにしても、たいへんなことなのだろう。
ただ、もしこれがニセ○の場合には、その分の○は戻ってこないようだ。わずか50●だから笑って済ませられるが、これが「諭吉さん」や「一葉さん」だったら、「正直者がバカをみる」になってしまうではないか
ともかく、今回の顛末についてはまたお知らせしたい

 
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菜の花が咲き始めましたが、梅はもう少しのようです。

2007年01月14日 18時26分57秒 | Weblog
 今日は指宿菜の花マラソンだったようです。指宿の町は年末年始も穏やかな気候な上に温泉で地熱の高い地域もあり、積雪自体がほとんどない所です。
 一方、ここ八重は標高400mを越えているし、温泉もないしで、一昨年の12月のような積雪もある所です(2005年12月を参照あれ)。でも、この冬は積雪はなく穏やか。
 そのためか、菜の花も写真の通りです。ここは甲突池より200mほど峠に向かった場所にあります。
 でも、梅の花は未だに固いつぼみのままです。今年はどうも遅いですね、全体的に。穏やかな気候なのに・・・。やっと1本だけ花をたくさんつけている梅の木を藤本小学校の近くで見つけました。思わず車を停めて、梅の花の香に「春遠からじ」を感じました。
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とても心温まるバースデイ

2007年01月11日 21時23分28秒 | Weblog
今までの誕生日の中で、一番たくさんの方から祝福をいただきました。
まず職場で。午後にはおしるこも。
帰宅途中、母からの電話、「おめでとう」。ここ最近いろいろごたごたがあったのがやっと落ち着いて、ふぅと思ったら思い出したとのこと。「何もできんけど」の言葉に「何もいらない。元気でいてくれることが一番のプレゼント」と応えました。
会館では、まゆみさんの合図で「ハッピバースディ♪」の合唱。ありがとう。
帰宅すると、娘たちが注文してくれた渡辺美里のスタジアム伝説のDVDが着いていました。みさっちゃんの歌声に疲れを癒されました。
おまけに、な、なんと!そのみさっちゃんからバースディお祝いメールも来ていました。「明けまして おめでとうございます。みなさん、よいお正月を過ごされましたか?2007年が みなさんにとって充実した笑顔あふれる一年になりますように。今年も 最高のライブをお届け出来るよう、準備中です。まずは、一月!うたの木《朗読会》26・27・28日。はじめての舞台です。コンサートとは、また違う空間を楽しんでください。天王洲の銀河劇場にて、お待ちしてます。 みさと」。実はみさっちゃんのHPのMisatoTopicsで新春のごあいさつです。
 ・・・ でも、ぼくのバースディに合わせて更新してくれるなんてと素直に感動しました。
ついでにinfoではニューシングル「その手をつないで」発売が3月14日に決定したことのお知らせも。これは劇場版アニメ「超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!」の主題歌です。
友達からもお祝いメールが来ていました。
こんなに、こんなに祝福されていいのかなと思いました。
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絶対に映画を見てみたい・・・「みえない雲」

2007年01月08日 23時50分13秒 | Weblog
 「1本のサイレンが彼女の運命を変えた」のキャッチコピーのついたこの文庫本。グードルン・パウゼブァング作・高田るみ子訳のこの本(小学館文庫)は原子力発電所の事故をテーマにした物語。
 いよいよ明日から読み始める。
 この原作本はチェルノブイリ原発事故の翌年に発表され、ドイツではベストセラーとなったが、やっと映画化され、今年正月から公開されている。
 ・・・ ただし、上映されている映画館は有楽町、千葉、宮城の3ヶ所だけ。やはり原発をテーマにした映画というのは世間受けしないのだろうかと思う。否、配給の段階で電力会社から圧力がかかり公開を控える映画館が多いのか(もしくは事前に映画館側が避けてしまうのか)分からない。
 でも、まずはこの本を明日から読み始めたい。
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戦争のリアリティがここにある・・・「となり町戦争」

2007年01月08日 23時28分25秒 | Weblog
 「東京タワー」に続いて読んでいた「となり町戦争」を今夜読み終えた。
 2月に江口洋介・原田知世の共演による映画の原作本である。
 「戦争」というタイトルからして、あまり読みたくないなと当初は正直思ったが、設定がおもしろそうということで購入、読んでみた。
 
 まぁ、読んでみてください、と言いたい。戦争したい人も、したくない人も。
 爆弾や銃弾が雨あられと降ってくるどんぱちのシーンは一行たりともありません。登場人物も物語そのものも淡々と進んでいきます。その「淡々」の中に戦争というものの不条理さが強く強くクローズアップされていきます。
 この国の体質や国民性が浮き彫りにされていきます。
 
 ただ、イラク戦争がそうだったように、戦争すらビジネスと化され、戦争業務をいかに効率的に商業ベースに乗せられるかということがどんどん研究されているこの時代に、北朝鮮みたいな国を相手取って武力侵攻がどうだこうだと強面に叫ぶ国会議員や右翼人のバカさ加減、がんこに平和と語るまぬけな主張のおろかしさがクローズアップされてしまいます。
 
 決して思想的な本、説教をかます本ではありません。私と香西さんの2人を通して、人間の悲しさを描いているだけです。
 ぜひご一読をオススメします。 
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「東京タワー」・・・単なる不倫ものじゃないところがおもしろい。

2007年01月08日 23時04分46秒 | Weblog
 やっぱり本が好きという悪弊が治らない。どこでも・暇さえあれば本ばかり読んでいる。ただし、ハートカバーはちょっと手が出ない、文庫本ばかりだ。
 年があけてから読み始めたのが「東京タワー」(江國香織)。黒木瞳と岡田准一の共演で話題になった映画の原作本だ。同じ題名でリリーフランキーの著書もあるのでそちらも文庫本化したら比べ読みをしてみたいと前から思っていたが、とりあえずこちらを先行して読むことにしてみた。
 いくつかのサイトから読者の感想を読んでみたが、主人公・透のと詩史のペアよりも破滅的な感情に陥っていく耕二と喜美子のペアの方に関心を持った読者が多かった。私もまた耕二に対して興味を持った。文庫本や映画のキャッチフレーズに「恋はするものじゃなく、おちるものだ」という言葉が使われていたが、これはあまりに商業主義的にすぎると読んだ後に感じた。
 むしろ何があってもなんとか生き抜いていこうとする耕二の姿、結局人間ってもんはなかなか変われるもんじゃないよっていうメッセージを強く感じた。不倫愛という材料を使って。それは耕二とは全く違う人物像として描かれている透にも共通するものがある。2組4人の人物像が人間の生き方の典型として描かれているすばらしい作品だと思う。
 私が読んだ本はいつも本棚に置いておくので、中高生の娘たちが読むには刺激的(表面だけ読み取れないがために)かもしれない。さきほど中学生の娘が「あ~、読む本ないなぁ」などと言って部屋へ引っ込んでいったが、高校生の娘には読んでほしいなと思う。妻も・・・どんな感想を持つかあまり期待できなさそう。不倫ってことだけで毛嫌いしちゃうかもね。 
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鬼火焚き

2007年01月07日 22時04分26秒 | Weblog
 恒例の鬼火焚きが無事に開催されました。
 夕べが夕べだっただけに、誰もが「風が止まってよかったね」と語りながら集まってきました。その中には矢野のばあちゃんの姿も。みんなが「正月は楽しませてもらってありがとうね」と話しかけていました。
 さて、火が燃え広がり、全体に火が回った時に、予告もなしに突然始まったのが、お菓子やお金をまく行事。私は516円も拾いました。約90分参加し帰宅しました。
 火の粉のあがっていった夜空にはオリオン座がきれいに見えていました。公民館長と「今夜は冷えるなぁ」と語りました。
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風の強い日

2007年01月07日 14時21分12秒 | Weblog
 夕べの風は本当に台風並でしたね。20歳の子どもたちの同窓会に呼ばれて出席したのですが、会場は砂浜近くの公民館。砂の粒が横殴りの雨風にまじってふきつけるという天候でした。
 寝ていても、ぴゅーという音が絶え間なく聞こえてきます。どこからか風がふきこんでくるのではなく、電線が風を切る音です。
 幸い、気温は心配したほど下がることはなかったものの、風の強さには驚かされました。
 昼前に帰宅すると、そこまではありません。この時刻、西日本全域に対して強い北西の風が吹いてはいますが、自宅の北側にはここより150m高い山があるんで壁になっているんでしょうか。
 とは言え、畑の野菜は東側を向いて斜めになっていました。夜の間に強かったことは言うまでもありません。
 そんな今夜は鬼火炊きです。
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