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コケオトギリ

 堀之内寺沢里山公園の畦道に咲く「コケオトギリ(苔弟切)」。オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で、草丈は7~8センチ。花径はわずか5~6ミリの小さな花だが、雑草の中で黄色を目立たせている。コケオトギリは秋には小さな葉が赤く色付き直径2~3ミリの赤い果実が出来る
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サクラオグルマ

 長池公園“自然館”で見られる「サクラオグルマ(佐倉小車)」。キク科オグルマ属の多年草で、オグルマとホソバオグルマとの自然交雑種と考えられてる。牧野富太郎博士が千葉県佐倉市で発見し、その名前が付けられた。オグルマの頭花は直径3~4センチあるが、ホソバオグルマの頭花は直径1.8~2.5センチと小振りで葉が細いようだ。サクラオグルマはその中間で頭花の直径は2.5センチほど。できることなら3つ並べて比較してみたいところだが、ホソバオグルマは絶滅危惧種で当地では見たことがないし、オグルマも3年前に見てから最近は見掛けない。
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