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シキミ・3~若い果実

 蓮生寺公園“たんぽぽの道”で見られる「シキミ(樒)」。マツブサ科(←シキミ科)シキミ属の常緑小高木で、早春に淡黄色の花を咲かせ秋に果実を稔らせる。写真は若い果実でこれには猛毒がある。すなわち“悪しき実”であり、転じて“シキミ”となった。植物分類のAPG体系ではシキミ科はマツブサ科に統合されシキミ科は消滅した。
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ツボサンゴ

 京王堀之内駅付近の住宅で見掛けた直径7~8ミリの白い小さな花。見たことがない花で調べてみると、これはユキノシタ科ツボサンゴ属の「ツボサンゴ(壺珊瑚)」。北アメリカ原産の常緑多年草で、花色は白のほか赤やピンクもあるようだ。学名の“Heuchera sanguinea”から「ヒューケラ」や「ホイヘラ」と呼ばれて流通している。
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