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ハナミョウガ・1~若い果実

 小野路町の林内で見られる「ハナミョウガ(花茗荷)」。ショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草で、関東地方以西の山地の日陰に生育する。花期は5~6月で写真は若い果実の様子。長さは1.5センチほどの楕円形で冬には赤く熟す。子房下位で果実の先端には萼片が残っている。
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コマユミ

 今日は久し振りに会社の部活動。多摩川土手を走ってスーパー銭湯で汗を流し、一杯飲んで明るいうちに帰るというコンセプト。若い連中はJR羽村駅からスタートし約17キロのコース。私は1人自宅から野猿街道、府中四谷橋を通って多摩川を遡る10キロで、ゴールのスーパー銭湯で合流した。今年7月に右膝の半月板を損傷したため、時々歩きながらののんびりジョギングだったが、秋空の下、気持ち良い汗をかくことができた。
 写真は高尾山“稲荷山コース”で見られる「コマユミ(小真弓)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、枝にはニシキギのような翼が見られないが、花や果実はニシキギと全く変わらない。めくれた果皮の下にあるのは朱色の仮種皮で長さは7~8ミリ。この中に直径5ミリほどの種子がある。
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