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コシオガマ・4~草もみじ

 奥高尾“一丁平”付近に生育する「コシオガマ(小塩竈)」。ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)コシオガマ属の一年草で、低山の草地に生える半寄生植物。花期は9~10月で、ここでは綺麗に“草もみじ”を見せていた。写真ではわかりにくいが、花冠や萼片には腺毛が密生していて触るとべたつく。
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モトマチハナワラビ・2~胞子葉

 清水入緑地で見られる「モトマチハナワラビ(元町花蕨)」。ハナヤスリ科ハナワラビ属の常緑性シダで草丈は30~40センチ。低地や山地の林床などに生育する。春に枯れた胞子葉を見ていたが、写真はちょうど胞子葉が伸びてきたところ。“元町”は、横浜でも神戸でもなく、伊豆大島の元町で発見されたことから名付けられている。名前としては“伊豆花蕨”のほうが良かったと思うが、今更仕方がない。
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