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マルバノホロシ・2~果実

 ナス科ナス属の「マルバノホロシ(丸葉保呂之)」。果実は液果で直径は7~8ミリ。緑色から次第に赤く熟していく。マルバノホロシは花や果実は同属のヒヨドリジョウゴにそっくりだが、葉は長楕円形で鋸歯は無く先端は細く尖る。ヒヨドリジョウゴの葉は全縁のものもあるが3~5裂するものが多い。これは高尾山“5号路”のもの。
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ハンショウヅル・7~尾根緑道

 小山内裏公園から南東に続く“尾根緑道”で見られる「ハンショウヅル(半鐘蔓)」。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本で、春に半鐘のような花を咲かせ、秋に綿毛の付いた果実を稔らせる。花の姿からは想像できない果実になるが、この姿になるとセンニンソウボタンヅルの仲間だというのがわかる。

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チャカイガラタケ・2~清水入緑地

 清水入緑地の倒木に発生した「チャカイガラタケ(茶貝殻茸)」。タマチョレイタケ科チャミダレアミタケ属のキノコで広葉樹の枯れ木に重なるように発生する。直径は6~7センチで茶褐色や赤紫色の環紋が美しい。
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