元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
アイノゲシ
キク科ノゲシ属の「アイノゲシ(合い野芥子・合い野罌粟)」。ノゲシの葉には不揃いの鋸歯が少しあるがトゲは無い。オニノゲシは大きな鋸歯があり鋭いトゲがある。アイノゲシはノゲシとオニノゲシの雑種で、その両方の特徴を持っている。アイノゲシの葉には大きな鋸歯とトゲがあるが触っても痛くない。この界隈の道端にはノゲシやオニノゲシが多く見られるのでいつも素通りしていたが、他の方のブログでアイノゲシの存在を知り、気にしながら走っていたら堀之内番場公園付近の大栗川遊歩道で見つけた。
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散歩道・53~ハラグロオオテントウ
鑓水の“小泉家屋敷”付近の草むらで見つけたテントウムシ。当初はナミテントウ(並天道)としていたが、当地の専門家から「ハラグロオオテントウ(腹黒大瓢虫)」とのアドバイスをいただいた。テントウムシ科テントウムシ属の昆虫でテントウムシより一回り大きい。腹側から見ると胸部と腹部が黒いようだ。
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コアジサイ・7~野猿の尾根道
長沼公園“野猿の尾根道”で咲き始めた「コアジサイ(小紫陽花)」。アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木で、アジサイよりも小振りな複散房花序を付ける。花期は5月中旬でアジサイよりも1ヶ月ほど早い。花序には装飾花は無くすべて両性花になり、無香のアジサイと異なり微香がある。
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ヒメシダ
ヒメシダ科ヒメシダ属の「ヒメシダ(姫羊歯)」。全国の日当たりの良い場所に普通に生育する。写真は芽吹き始めた様子で葉身は15センチほど。左側には新芽が見え、胞子葉は秋に伸びてくる。これは九兵衛坂公園の道端のもの。
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