元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ジャケツイバラ・5~花
マメ科ジャケツイバラ属の「ジャケツイバラ(蛇結茨)」。花期は5~6月で長さ25~30センチの総状花序を付ける。ひとつの花は直径3センチほどで、花弁は5枚。上部中央の花弁は小さく内側に赤い筋模様があるが写真では良くわからない。雄蕊は赤く雌蕊を囲んでいる。花は既に終盤だったため、来年はもう少し早めに観察に来よう。ここは裏高尾の旧甲州街道沿い。
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モトマチハナワラビ・1~清水入緑地
清水入緑地のイチョウのある広場奥に群生している「モトマチハナワラビ(元町花蕨)」。ハナヤスリ科ハナワラビ属の常緑性のシダで草丈は20~30センチ。栄養葉の柄は10~15センチある。胞子葉は地表近くで分岐し、写真は胞子を散布した後の様子。本州、四国、伊豆大島の山地の林床に生育しており、伊豆大島の元町で発見されたことから名付けられている。
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クワガタソウ・3~紅色
高尾山“6号路”で見られる「クワガタソウ(鍬形草)」。オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の多年草で、花径は1センチほど。6号路では何ヶ所かでクワガタソウが見られるが、ここの株はかなり紅色が濃い。少し離れたところには普通のクワガタソウとの中間色のような淡紅色の株もあった。
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ジャケツイバラ・4~裏高尾
裏高尾の旧甲州街道沿いで見られる「ジャケツイバラ(蛇結茨)」。写真後方は中央自動車道の壁になる。花は終盤だったが何とか咲き残りを見ることができた。ジャケツイバラはマメ科ジャケツイバラ属のつる性落葉木本で花序の長さは25~30センチ。茎には鋭い逆棘があり一度引っかかると脱出するのが大変。花は綺麗だが蔓が暴れると始末が悪い。
『中央フリーウェイ』
作詞・作曲・歌:荒井由実 昭和51年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
(ちなみにユーミンは八王子市内の老舗呉服店のお嬢さんで、鑓水の多摩美術大学出身。多摩美術大学出身者には、ほかに竹中直人さん、佐藤浩市さん、三宅一生さん達がいらっしゃいます。)
『中央フリーウェイ』
作詞・作曲・歌:荒井由実 昭和51年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
(ちなみにユーミンは八王子市内の老舗呉服店のお嬢さんで、鑓水の多摩美術大学出身。多摩美術大学出身者には、ほかに竹中直人さん、佐藤浩市さん、三宅一生さん達がいらっしゃいます。)
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ナツハゼ・4~開花
長沼公園“長泉寺尾根”に生育している「ナツハゼ(夏櫨)」。ツツジ科スノキ属の落葉低木で花期は5~6月。枝先から総状花序を水平に出し、長さ5~6ミリの釣鐘状の花を咲かせる。花冠は時に赤みを帯び、以前、中山地区の永昌院で見た花はかなり赤かった。果実は秋に赤く熟す。ナツハゼは夏に早々に紅葉することから名付けられている。
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