#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

“Been to Canaan” by Alice Babs

2007-07-27 | MUSIC
【Been to Canaan 】written by Carole King

 Green fields and rolling hills
 Room enough to do what we will
 Sweet dreams of yestertime
 Are running through my mind
 Of a place I left behind

 Been so long, I can't remember when
 I've been to Canaan and I want to go back again
 Been so long, I'm living till then
 'Cause I've been to Canaan and I won't rest until I go back again

 Though I'm content with myself
 Sometimes I long to be somewhere else
 I try to do what I can
 But with our day-to-day demands
 We all need a promised land

 And it's been so long, I can't remember when
 I've been to Canaan and I want to go back again
 Been so long, I'm living till then
 'Cause I've been to Canaan and I won't rest until I go back again

 Oh, I want to be there in the wintertime
 With a fireplace burning to warm me
 And you to hold me when it's stormy

 Been so long, I can't remember when
 I've been to Canaan and I want to go back again
 Been so long, I'm living till then
 'Cause I've been to Canaan and I won't rest until I go back again

キャロルキング1972年のアルバム「Rhymes & Reasons」の最後に収録。
コンガのリズムが印象的なブラジリアンフレーバーな曲だ。
原曲はとてもシンプルで、リラックスした雰囲気。

Canaanとは、イスラエルにある古代の地名で、
聖書では「乳と蜜の流れる場所」と描写され、
神がアブラハムの子孫に与えると約束した土地であることから、
約束の地とも呼ばれている。
…パレスチナ問題の諸悪の根源である。

なぜキャロルがこの土地を「楽園」として歌っているのか、
その真意は掴みかねるが、70年代の彼女はcreativityに漲っていた。
(もしかしたら、歌詞内容そのままの宗教的意味合いな曲なのか)

その名曲をスウェーデンを代表する国民的歌手アリス・バブスが翌年カヴァーしている。
アルバムタイトルは「Music with a Jazz Flavour」。
ジャズの要素を加えながらも、スウェーデン独特の透き通った曲調、歌声がすばらしい。
年末に観たスウェーデン映画「歓びを歌にのせて」の感動が甦ってくる。

特にこの「Been to Canaan」は切れ味鋭く、アレンジもすばらしい。
疾走感がたまらない。1973年とは思えない躍動感とグルーヴにあふれている。

しかし、このカヴァーでCarole Kingの偉大さを再認識することとなった。
YOUTUBEで「You've Got a Friend」に涙する。

Been to Canaan by Carole King
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【リハビリ生活】その実態

2007-07-27 | Photo-diary
07月04日に行われた手術から、はや1ヵ月弱。
07月17日には抜糸も行われ、傷口は多少腫れているものの、
見た目には健常な肉体に戻りつつある。

しかし。

術後の筋力は、自分で思っていた以上に衰退していた。
リハビリのトレーニングを行うたびに、右と左の筋力の差に呆れている。

今日も朝からリハビリ。

決められたメニューをこなす。
ビー玉を足の指を使って拾う作業や、
足の指でタオルをたぐり寄せる作業。
階段の上り下りを模した昇降運動。
スクワットなどで筋力トレーニング。

メニューをこなす毎に、
右足の力の衰えを痛感する。

未だに正座が出来ない。

膝を完全に曲げることが出来ないのだ。
見た目以上に、体内変化を起こしているのだ。

執刀中、膝の中に水を溜めて、
雑菌を洗浄しつつ、筋肉の締め付けをゆるめるのだが、
そのおかげで膝周りの筋肉は、完全に固まってしまったらしい。

「大したことじゃない」階段の昇降が、苦痛だった。

デリケートな人間の肉体を、デリケートな対応で徐々に恢復軌道へ。
リハビリテーションのありがたみを今回、初めて知った。




ロクト整形外科クリニック
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