札幌・北海道のレトロ建物大好きおぢさん日記

札幌(北海道)のレトロでモダンな建物を見たり撮影するのを趣味としています。

「小樽市の歴史的建造物 ④」

2022-02-23 13:05:13 | 小樽市

*町ごとに現存し撮影した建物だけ記載します
*町のコメントはwikipedediaと私的所感です
*名前は1994年発行時のものです
*「小樽の建築探訪」とダブリます
*未訪問は訪問後に追加していきます
*現役個人宅は町名まで
*wikipedia、google streetview引用

 

 

【富岡】

港から色内町が倉庫や金融、稲穂町が商業、そして続く小高い丘にある富岡町はそれらの豪商、企業の支店長など
邸宅が多い町であった。

現在でもその名残りはあり現存している
町のシンボルである富岡教会も健在であり、坂の町だが歴史のある住宅を見るのも楽しい町だ

 

『旧遠藤又兵衛宅邸』 富岡1丁目9-4 明治39年(1920年)



2021年4月撮影

 

『旧第一銀行小樽支店社宅』 富岡1丁目9-13 大正9年(1906年)


2021年4月撮影

 

『旧田辺宅』 富岡1丁目 大正6年頃(1917年頃)


2021年4月撮影

 

『T氏宅』 富岡1丁目 大正10年(1921年)


2021年4月撮影

 

『旧金子元三郎邸 長屋門』 富岡1丁目18-28 明治末期 *現勇建設(株)小樽営業所


2021年4月撮影

 

『富岡カトリック教会』 富岡1丁目21-25 昭和4年(1929年)


2020年11月撮影

 

『富岡カトリック教会 司祭館』 富岡1丁目21-25 昭和4年頃(1929年頃)


2020年11月撮影

 

『旧橋本宅・蔵』 富岡1丁目 昭和11年(1936年)+撮影後に解体


2020年12月、21年4月撮影

 

『旧伊藤喜之輔宅』 富岡1丁目 大正14年頃(1925年)


2020年11月、21年4月撮影

 

『旧高田治作宅』 富岡1丁目 大正14年(1925年)


2021年4月撮影

 

『O氏宅』 富岡1丁目 昭和6年(1931年)


2021年4月撮影

 

『旧富田豊一宅』 富岡1丁目 昭和3~5年(1928~30年)


2021年4月撮影

 

『O氏宅』 富岡1丁目 昭和14年(1939年)


2021年4月撮影

 

『A氏宅蔵』 富岡2丁目 大正12年頃(1923年頃)


2021年4月撮影

 

『旧島谷汽船㈱社長宅』 富岡2丁目 昭和15年(1940年)


2020年11月撮影

 

 

【緑】

緑町は今回の調査実施により小樽市内で最も木造建築がある町だったようです
調査から30年経っているのでいくつかは取り壊しになったかもだが、現存も多い。

町は商店街のバス通りと小樽商大や小樽葬祭場など広い面積がある
富岡町に隣接しているので豪邸があるのも特徴だ。

 

『村上建築研究所』 緑1丁目 昭和10年(1935年)


2021年6月撮影

 

『旧佐野喜造貸家』 緑1丁目 昭和8年(1933年)


2020年10月撮影

 

『旧小樽拘置所』 緑1丁目9-21 昭和37年(1962年)


2021年6月撮影

 

『旧関野医院』 緑2丁目 大正13年(1924年)


2021年4月撮影

 

『I氏宅』 緑2丁目 大正期


2021年4月撮影

 

『旧平尾弥七宅』 緑2丁目 大正14年(1925年)


2021年4月撮影

 

『旧木村團吉別宅・洋館』 緑2丁目37-37-13 昭和10年(1935年)


2020年12月、21年4月撮影

 

『旧荒田商会社長宅・別荘』 緑2丁目 昭和13年(1938年)


2021年4月撮影

 

『旧杉森耳鼻科医院・宅』 緑3丁目9-5 昭和2年(1927年)*現Pasta Club


2020年11月撮影

 

 

【最上】

天狗山のすそ野に町がありロープウェー乗り場も最上町だ
地理的に市内でも最も上(山側)にあるからついた町名かも知れない。

そのような地形なので町の殆どは坂道にある。

高等学校が3校もあるのが特徴で
北照高校は緑町から移設、未来創造高校は元の工業高校と商業高校を統合したものだ。

 

『旧金沢邸洋館』 最上2丁目 明治37年(1904年)


2020年11月撮影

 

 

【松ヶ枝】

入船から続いてさらに天狗山へ向かう高台が中心で
最上町と同様に小樽市内でも高い位置にある場所。

南西側は山になり住宅は北側に多い
一般個人住宅が多く、邸宅でいくつかの歴史的建物がある。

 

『S氏宅』 松ヶ枝1丁目 昭和2~3年頃(1927~28年頃)


2021年9月撮影

 

『旧鈴木善ノ助宅』 松ヶ枝1丁目 昭和25~31年頃(1950~56年頃)


2021年7月撮影

 

『K氏宅蔵』 松ヶ枝2丁目 昭和9年(1934年)


2021年10月撮影



 

【入船】

北は港近くから天狗山に向かって延びる広い町である
その昔は入船川があったが今ではほとんどが地上から見えない
町名通りに埋め立て以前は港に面していたようだ。

港近くには商店や金融、蔵などがあり山側には住宅地になっており中心部に小高い丘がある
いくつかの古い建物が現存している。

 

『旧上瀬友吉商店』 入船1丁目1-5 大正10年(1921年)*現遊工房


2020年11月撮影

 

『旧戸出物産小樽支店』 入船1丁目1-1 大正15年(1926年)


2020年10月撮影

 

『旧久米商店』 入船1丁目5-9 昭和9年(1934年)*現石ケ守商店


2020年10月撮影

 

『旧中越銀行小樽支店』 入船1丁目1-2 大正13年(1924年)*現銀の鐘1号館


2020年10月撮影

 

『旧角江薬舗』 入船1丁目1-6 明治19年(1886年)


2020年11月撮影

 

『T氏宅』 入船1丁目 昭和3年頃(1928年頃)


2021年3月撮影

 

『旧近岡歯科医院』 入船1丁目 大正頃


2020年10月撮影

 

『旧竹村商店』 入船1丁目2-29 昭和3年(1928年)*現ベリーベリーストロベリー


2020年10月撮影

 

『旧I氏宅蔵』 入船1丁目 


2022年2月撮影

 

『住ノ江火の見櫓』 入船2丁目5-5 昭和2年(1927年)


2020年10月撮影

 

『旧塩田別邸』 入船2丁目8-1 大正1年(1912年)


2020年9月撮影

 

『T氏宅』 入船2丁目 


2022年2月撮影

 

『O氏宅』 入船2丁目 昭和2年(1927年)


2020年11月撮影

 

『妙国寺本堂』 入船2丁目6-23 明治37年(1904年)


2022年2月撮影

 

『天上寺本堂』 入船4丁目32-1 明治23年(1890年)


2019年5月、20年9月撮影

 

『H氏宅』 入船4丁目 


2021年4月撮影

 

『旧坂牛直太朗宅』 入船5丁目 昭和3年(1928年)


2021年4月撮影

 

『白瀬陶園』 入船5丁目1-14 大正12年(1923年)


2021年4月撮影