小学校 赤字は今回レポート
- 雨竜町立雨竜橋小学校(1969年)
- 雨竜町立川上小学校(1970年雨竜町立雨竜小学校へ統合)
- 雨竜町立牧岡小学校(同上)
- 雨竜町立渭の津小学校(同上)
- 雨竜町立国領小学校(1972年)
中学校
- 雨竜町立川上中学校(1972年雨竜町立雨竜中学校へ統合)
- 雨竜町立国領中学校(1973年雨竜中へ統合)
- 雨竜村立雨竜橋中学校(1948年雨竜中へ統合)
雨竜町の道の駅から国道275号線を北上すると、ほどなく左手に木造建築物がある
それが旧雨竜町立中学校の校舎であった。
現在の雨竜中学校の校舎は、雨竜小学校と一緒にあり、国道275号線沿いで
道の駅より戻った場所に移転している。
旧校舎は、ほぼ下見板張りの姿を残しており貴重かつ素敵な校舎だ
現在はリサイクルショップの「豆電球」として営業が継続されており
裏へ廻るとしっかりと新しい木材で補修がされていた。
昭和24年の建築で補修は欠かせないと思うが経費がかかる
何とか残して欲しいと願うのは部外者ゆえの感情になる。
訪問時は時間が早すぎて店舗の開店前を失礼して撮影したが
出来れば中に入りたいものだ
リサイクルショップとしても興味あり。
2023年10月撮影
前記の旧雨竜中学校校舎を後に北上し、右折して妹背牛町へ続く道道47号線へ入る。
すぐに左手にある記念碑、会館に気が付く
車は中まで入れるので奥に駐車。
まずは記念碑を撮影
次に奥にある木の下に古い石碑があり、こちらは開校50周年の碑であった。
沿革を見ると「雨竜橋中学校」は小学校との併置校で昭和23年には廃校されている
さて閉校後に建てられた会館の裏には体育館が残っていた
しかも木造である。
右手にある芝生の校庭に降りて撮影出来た
昭和44年の閉校でよく残っていた
おそらく再活用のため補修をしているからだと思う。
校庭は広くバックネットも健在だ
草ぼうぼうではなく芝生状なのでこちらも活用しているのだろう。
先へ進めばすぐに雨竜川
川向うは妹背牛町である。
2023年10月撮影
※雨竜町史より
一旦国道275号線に戻り、渭の津地区を目指す
ナビには旧校舎跡で表示があるので楽だった。
閉校にはよくある、以前はどれだけの集落だったのだろう?
と思わずを得ない場所にそれはあった。
まずは校門が残っていたのでまずは外から撮影をする。
門柱には金属板が付けられていた 珍しいものだ。
そしてここも体育館が現存していた
雨竜橋小学校までの大きな建物ではなく小さく可愛らしい。
以前は板張りだった外壁も現在はトタンで覆われていた
何かの倉庫で活用しているようだ。
おそらく板張りのままでは損傷が大きく、このように補修したのだろう
それでも昭和45年閉校で校舎はすでに解体されているが
体育館や校門が残っていて良かったと思う。
2023年10月撮影
※雨竜町史より
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