以前、マル、アキ兄弟を貰って頂いた里親さんから、写真を頂いています。コタロウ、メイちゃんとなって、大事にして貰っていますよ。
この子達は、そのままにしていたら、亡くなっていた猫です。
先日、「猫なんて、欲しいと言う人がいたら、単身でも高齢でも、なんでも良いからあげたら良いんじゃないの?条件出すなんて、おこがましい」と批判されました。
産まれた命を、助けられる立場にいるなら助けたい・・・と思って保護します。死にそうな子なら、医師も看護師も、尚更に頑張ります。
そうやって、助かった命を、譲渡会スタッフや保護ボランティアや、いろんな人が手をかけて、命を繋いで行きます。
そして、繋がった命を、最後に里親さんに託します。
寿命を全うしてくれるには、どうしたらいいか?
80歳のご高齢者に渡したら、20年生きる猫はどうやって生きていくの?これから結婚する方のお相手が猫嫌いだったら、育ててくれる?・・・動物飼育禁止の所に行って、追い出されたら?・・・外国の人が、猫を捨てて帰国したら?・・・など、出来るだけリスクを減らしたいと思うのは、子供を里子に出す心境です。
猫達は、里親さんに見つけられて、家族になっています。
里親さんは、しっかりと、命のバトンを受け取ってくれています。