「口の中に、砂をいっぱい入れられて、猫が死んだ~」と電話を貰ったのは、正月3日の夜。涙ながらの訴え・・・口の中に砂?・・亡くなった後にしても、砂を入れられるのは、異常なので、駆けつけました。
交番から、お巡りさんがきたようですが、
(外傷はなく、事件性はない!)と帰ったとか・・・
砂だと思ったのは、嘔吐物が黒く、砂に見えたようです。
嘔吐物が黒く見えたのは、ほとんどが血だったからです。
内臓からの出血・・・尻尾がペタンコ・・一部の毛が抜けている・・・
自然死には、見えない・・私の感想でした。
翌朝、獣医さんに聞いてみました。
(車などに、ゆっくり轢かれたら、外傷はありませんよ)とのことで、明るくなった現場に行ってみたところ、縁石に毛がいっぱい、糞もついていました。
縁石に押し付けられるように、ゆっくりと、轢かれたのだと思います(写真の縁石) 縁石の先は、山のようになっていて、普通はここまで車を動かしません。間違った操作なら、ゆっくりと進みません。
事件性って、外傷がある、なしで決まるんだあ??
野良猫には、危険がいっぱいです。
いつも車の下にいる猫もいます。
この猫もはねられました。
命あるものだから、器物破損で済ませたくない!