3兄弟のアリスちゃんは、突然、デスメ膜瘤という目の病気を発症し、失明の危機にありました。
角膜に小さな穴が開き、そこから風船のように出てきたコブには、目の中の液体が入っていて、風船が潰れると中がしぼんで見えなくなる・・・って、やさしく言うとそんな感じでしょうか。
片目をなくす子も多く、コブがなくなっても白濁する事が多いとか・・・
アリスは、5週間も入院していました。
細くて、小さかったアリスちゃんが、ずっしり重く、大きくなって・・・帰ってきました。
遊び盛りに、兄弟や友達と遊べなかった後遺症(?)は、ありました。
が、コブはなくなり、白濁もありません。まだ、完治していないので、1か月位は養生(安静)が必要との事で、他猫と遊ばせられません。室温管理、保温も必要だそうで、猫用ヒーターやハロゲンヒーターを買い保温に努めています。
病院は東京だったので、会いに行けません。背中を押して、ゴーサインを出してくれたのは、譲渡会の人達です。そのおかげで、コブがなくなったこの子の為にも、里親探しはあせらず、ゆっくりと見守っていきたいと思います。