ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/13日 籾糠(もみぬか)山と天生(あもう)湿原の秋景色 その6:山頂をあとにして桂門まで下りていく

2013-10-21 10:40:44 | 草花
思いがけずに山頂まで来てしまえましたが、生憎、山頂からの山岳展望は優れませんでした。
近場の山々も葉の色づき方が不調で、期待はずれでしたが、雨に遭わないだけでも良かったと思うことにします。
山頂から下って、始めのうちはピストンですが、来るときに休憩を入れた分岐点から先は、今度は尾根筋ではなくて、谷筋の道を歩くことにします。

「白樺」 ↓

これは「白樺」の大木で、来るときにも見ていたものでしたが、この山中では特に大きな樹でした。



カニコウモリ ↓

この株が唯一、こんな時期にも拘らず”花もつけていた”カニコウモリでした。



トイレブース ↓

こちらは”用足し”をするときに身を隠せる施設ですね。ここで紙パックの携帯トイレ(有料)を使って”用を足す”ことになります。



道沿いの黄葉 ↓

登山道沿いで背丈の低い落葉広葉樹が色づいています。



木の間越し ↓

やや遠景は木の間越しにこんな景色になります。



ツバメオモト ↓

こちらのツバメオモトは実が黒ずんできています。



「ホトトギス」 ↓

「ホトトギス」は実を枯れさせて、冬入り前の姿になってきています。



お・も・て・な・し(おもてなし) ↓

小さな沢の水を枯れ木で受けて・・・・・この地ならではのサービスではないでしょうか。


秋空 ↓

カツラの大木は未だ葉を残していますが、大半の葉は落として、だいぶ隙間が多くなっています。
その隙間には秋の空が見えています。



カツラの丸い葉 ↓

地に落ちた桂の葉は丸くて、可愛く見えます。一枚を拾って匂いを嗅ぐと葉面から甘い香りがするそうです。(小生の鼻は感度が悪くて殆ど感じられません)


ツルアジサイ ↓

登りで見たのはイワガラミでしたが、こちらはツルアジサイのようです。きちんと観察していないので、はっきりとは言えませんが・・・・。



カメバヒキオコシ ↓

三河で見るよりもやや大型ですが、こんなものも出てきます。



桂門(遠景) ↓

くだりに使った谷筋の道はカラ谷登山道ですが、そのルートのメーンイベントとも言うべき「桂門」に差し掛かりました。
ここにはカツラの巨木が何本か群生しています。



桂門(近景) ↓

その「桂門」の核心部分で、カツラの大木は古銘木のような風格で、その場に佇んでいました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする