ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/13日 籾糠(もみぬか)山と天生(あもう)湿原の秋景色 その5:籾糠山の山頂に到る

2013-10-19 10:47:57 | 草花
10月19日(土曜)の朝は未明からの雨が少し残っていて、気温も随分低くなり、そろそろコタツの心配でもしようかというところまで来ました。
先週は真夏日がありましたが、今週はコタツの心配をするなんてことは、今はまさに気候が激しく転換するその真っ只中にあると言うことなのですね。
こういうときは得てして体調を崩しやすいものです、小生も急に来た気温変化に追随しきれない部分も出て来て、昨晩は風邪薬を服用してしまいました。

寝るときの布団もついに綿入り掛け布団の出番が来てしまいましたが、皆様も急な温度変化にどうかご注意ください。

今回の記事は尾根を詰めて籾糠山の山頂に到るまでの道筋をレポートします。
ブナの黄葉と青空 ↓

今山行ではブナの木はいたるところで見ましたが、ところどころで美しく黄金色に染まった葉をつけたブナの大木も沢山見ています。そんな姿を三連発します。



ブナ木立 ↓




ブナの空間 ↓




ツルリンドウ ↓

今度は地際にツルリンドウの可愛い実を見ました。



ツクバネソウ ↓

こちらでは羽根つき遊びの片方の主役である「羽根」に良く似た実をつけています。



「ユキザサ」 ↓

「ユキザサ」には綺麗な赤い実が先のほうについています。



熊の糞 ↓

道の真ん中に堂々と垂れてあります。踏んでは困りますので、目印が立てて有ります。
こんな光景を今回は五箇所で見ました。
熊もこういう何もない平面が「し」易いのでしょうね。



オオカメノキ ↓

オオカメノキ(別名ムシカリ)はきれいに黄葉→紅葉しますが、今回はこんな姿を何度か見ています。



ツバメオモト ↓

ツバメオモトの実は現在は綺麗な瑠璃色ですが、これがやがて黒色に変化していきます。
葉は既に生気をなくして、緑色が抜けて褐変しつつあります。



休憩所 ↓

尾根歩きの途中で分岐点が有り、山頂まではここから40分位になります。
山の神様の体調が悪くはないようですので、ここから山頂までピストンして、違う道を下りることにしました。



籾糠山の頂を望見 ↓

尾根歩きの途中で目指す山頂が見える場所がありました。
これから最後の急傾斜のぼりに入って行きます。



ゴゼンタチバナ ↓

急傾斜を登り詰めて、山頂のほんの少し手前でゴゼンタチバナの赤い実を見ました。



山頂 ↓

籾糠山の山頂は狭くて、大人が20人も来ると溢れそうです。幸いなことに今回は小人数でしたのでのんびりと出来ました。


籾糠山山頂の三等三角点 ↓

ここからは東側に北アルプスの眺望が得られるはずですが、今回は生憎雲に遮られて、山岳景観は良くありません。
幽かに乗鞍と木曽御嶽の裾野が見えるかな・・・?といった程度でした。



アカミノイヌツゲ ↓

これは当初はクロソヨゴかと思いましたが、どうやらアカミノイヌツゲのようです。
どちらもモチノキ科で区別に戸惑いました。
コメント (10)
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