ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/13日 籾糠(もみぬか)山と天生(あもう)湿原の秋景色 その4:湿原をあとにして尾根を登って行く

2013-10-18 09:32:08 | 草花
昨晩の十三夜は皆様の地ではどうでしたでしょうか。三河では薄く雲がかかり、気がかりでしたが、それでも何とか見ることが出来ました。

10月17日 十三夜の月 ↓




さて、天生湿原のレポートに入ります。ここでは湿原をあとにして、西側の尾根道に向かい山道を登りはじめる部分の記述となります。
蔦の紅葉 ↓

黄葉の具合が期待していたよりもおとなしかったので、小規模であっても目に付く紅葉なら、それをこまめに拾っていきます。



「トリカブト」 ↓

トリカブトの仲間が一輪だけ咲いていました。



カツラの大木 ↓

初めて出会ったカツラの木で、この大木の根元一帯にカツラの丸い葉が落ちています。
あたりはカツラの葉の甘い香りが満ちているようですが、鼻の感度の鈍い小生にはほんの少ししか嗅ぎ取れません。



ウバユリ ↓

カメラを持った熟年女性がこの姿を気に入って撮っていました。背丈のかなり大きな草で100センチは下りませんでしたね。



サラシナショウマ ↓

こちらも花殻ですが、これも大柄なサラシナショウマの茎が立っていました。



栃の木の黄葉 ↓

道を分岐して西側の道を取ります。すぐに背丈の低い栃の木に出あい、それは黄葉真っ最中でした。



栃の大木 ↓

それからすぐあとに、圧倒的な大きさの栃の木に出逢います。



ブナ ↓

この辺りから巨木化したブナの木が出てくるようになりました。


ブナの巨木 ↓

これは相当な巨木でしたが、林内に立ち入れませんので、遠くから撮ります。



ブナ林 ↓

こういう雰囲気のブナの生えたところを歩いていきます。



テンナンショウ属 ↓

テンナンショウ属はもう実を赤く染め出しています。



イワガラミ ↓

時々大木にこういうつる性の木本が絡んでいます。



「ユキザサ」 ↓

これはこの地特有の「ユキザサ」かも知れません。ユキザサにもいろいろ種類がありますから、詳細には判別できませんでした。
コメント (2)
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